中欧を代表する2大都市、チェコの首都プラハとオーストリアの首都ウィーン。
中世ヨーロッパの街並みと音楽・芸術・カフェ文化が息づく人気観光ルートです。
しかし実際に旅の計画を立てると、
- 「プラハからウィーンへはどうやって行くのが便利?」
- 「電車・バス・飛行機、どれが早くて安いの?」
- 「チケットはどこで予約すれば安心?」
と迷う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、プラハ〜ウィーン間の移動方法を「飛行機」「電車」「バス」でそれぞれ比較しています。
その上で、おすすめの「Railjet」を利用した移動の流れを実体験に基づいてまとめました。
ヨーロッパ周遊でプラハ〜ウィーン間を移動予定の方は、ぜひ最後までご覧ください。
プラハ〜ウィーン間の距離と基本情報
プラハとウィーンの距離は約300km。
東京〜名古屋間(約350km)ほどの距離で、どの交通手段でも半日あれば移動可能です。
主な移動手段は次の3つです。
- 飛行機:約55分(空港アクセス含め3〜4時間)
- 電車:約4〜4.5時間
- バス:約4時間〜4時間半(最安€15前後)
どちらもシェンゲン協定加盟国のため、国境越えでもパスポートコントロールは不要です。 それでは、それぞれの交通手段を詳しく見ていきましょう。
① 飛行機での移動
所要時間とルート
プラハ・ヴァーツラフ・ハヴェル国際空港(PRG)からウィーン・シュヴェヒャート国際空港(VIE)までは、オーストリア航空が直行便を運行しています。
飛行時間約55分ですが、空港へのアクセス・チェックイン・保安検査を含めると所要時間は3〜4時間になります。
費用の目安
- 片道:約€110〜€170(時期によって変動あり)
- 主な航空会社:オーストリア航空
メリット・デメリット
- メリット:乗車時間自体は最短
- デメリット:空港移動や手続きで実質的な時間は長く、コストも高め
② 電車での移動(Railjet・RegioJet)
所要時間とルート
プラハ本駅(Praha hlavní nádraží)からウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof)までは、オーストリア国鉄(ÖBB)の高速列車「Railjet(レイルジェット)」またはチェコの民間会社が運営する「RegioJet(レギオジェット)」が直通運行しています。所要時間は約4時間です。
費用の目安
- 片道:約€20〜€45(座席クラスにより異なる)
- 運行会社:ÖBB(オーストリア国鉄)、RegioJet(レギオジェット)
メリット・デメリット
- メリット:市内中心部から中心部へ直通。快適で揺れも少ない
- デメリット:バスよりやや料金が高い傾向
③ バスでの移動(Flixbus・RegioJetなど)
所要時間とルート
プラハからウィーンには「Flixbus」もしくは「RegioJet」が毎日複数本運行しています。
所要時間は、早くて3時間55分ほどで到着する便もあります(停車するバス停の数などにより異なります)。
- Flixbus:Prague Wilsonova 〜 Vienna Central Bus Station VIB
- RegioJet:Prague Florenc 〜 Vienna Main train station (Südtiroler Platz)
費用の目安
- 片道:約€15〜€30
- 主な運行会社:FlixBus、RegioJetなど
メリット・デメリット
- メリット:格安で本数が多く、中心地間を直通
- デメリット:道路状況により渋滞・遅延リスクあり
【結論】プラハ〜ウィーン間の移動は電車がおすすめ!
費用・所要時間・快適さのバランスを取るなら「Railjet(レイルジェット)」がおすすめです。
Railjetのチケット予約方法
ÖBB(オーストリア国鉄)の公式サイトまたはアプリから簡単に予約可能。
予約後にQRコード付きチケットが発行され、スマートフォン提示で乗車できます。
↓ÖBB Ticketsアプリはこちらから
日本語で予約したい場合は、第三のチケット販売サイト「Omio(オミオ)」が便利です。複数交通手段を一括比較でき、キャンセル条件も確認しやすいです。
プラハ本駅〜ウィーン中央駅までの流れ
このセクションでは、実際に筆者がRailjetの1等車でプラハ〜ウィーンへ移動した体験を元に流れを解説します。
1. プラハ本駅到着
プラハ本駅(Praha hl. n.)は市中心部に位置し、旧市街地エリアからも徒歩圏内です。余裕を持って30分前には駅に到着しておくと安心です。
プラハ本駅の真ん中あたりに以下の写真のような電光掲示板があります。
乗車予定の便とプラットホームを確認して移動しましょう。
筆者がプラハ〜ウィーンに移動した時は、ギリギリになるまでプラットホームが表示されませんでした。

2. 乗車〜着席
プラットホームに移動し、電車が到着していたら乗車します。

座席指定をしている場合は、ご自身の座席番号を確認の上着席します。
筆者は1等車の11番の座席を予約していたので、そこに座りました。
座席上に予約されている区間が表示されます。

1等車の座席配列は1列-2列です。1列配列の一番後ろの座席を予約しました。

3. 国境通過と車窓の景色
チェコからオーストリアへの国境越えは特別な手続き不要です。美しい田園風景が続き、途中ブルノなどの街も車窓から見られます。
筆者は夕方の便に乗車したため、プラハで購入したお土産を食べながら4時間の電車旅を楽しみました。

4. ウィーン中央駅に到着
ウィーン中央駅(Wien Hbf)は地下鉄U1線直結で、市中心部(シュテファン大聖堂)までは約10分。到着後すぐ観光を始められます。
夜に到着する列車の場合は、ウィーン中央駅付近にホテルを取るのがおすすめです。

まとめ
この記事では、プラハ〜ウィーン間の移動方法を「飛行機」「電車」「バス」でそれぞれ比較しました。
総合的におすすめなのは、利便性・快適さ・コスパのバランスが取れた「Railjet」です。
この2つの都市の中心部である、プラハ本駅〜ウィーン中央駅までを直通で結んでいるため、出発前や到着後にも観光を楽しむことができます。
この記事を参考に、プラハ〜ウィーン間をスムーズに移動していただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

