【2026年最新】韓国「e-Arrival card」申請方法(公式サイト)

はじめに

韓国旅行の際、入国手続きで必要になってくるのが「e-Arrival card(電子入国申告書)」です。以前は機内で配られる紙の入国カードにペンで記入していた方も多いと思いますが、紙の入国カードは2025年12月末をもって廃止されており、2026年現在は電子での入国申告が基本になっています。

とはいえ、初めて申請する方の中には、

  • 「e-Arrival cardとは?どこから申請すればいいの?」
  • 「いつから申請できる?トランジットのときも必要?」
  • 「K-ETAやSESとは何が違うの?」
  • 「申請用の専用アプリはあるの?」

といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、韓国のe-Arrival card公式サイトの案内をもとに、申請対象者・申請手順をわかりやすく整理しました。あわせて、K-ETA(電子渡航認証)やSES(Smart Entry Service)との違い、トランジット時の扱いについても解説します。

はじめての方でもスムーズに申請できるよう要点をまとめていますので、渡航前にぜひ一度確認してみてください。

SES(Smart Entry Service)について

以下の記事では「SES(Smart Entry Service)」の概要・登録方法について詳しくご紹介しています。

目次

韓国「e-Arrival card(電子入国申告書)」とは?

e-Arrival card(電子入国申告書)とは、韓国に入国する外国人旅行者が提出する入国申告書を、インターネット上で事前に作成できる仕組みのことです。

以前は機内や空港で配布される紙のカードに手書きで記入する方法が使われていましたが、2025年12月末をもってこの紙の入国カードは廃止されました。そのため、2026年現在は、e-Arrival cardを使った電子での事前申告が入国の際に求められています。

e-Arrival cardの申請対象者

e-Arrival cardの申請対象となるのは、韓国に入国する外国人旅行者です。日本国籍を持ち、観光目的で韓国を訪れる方も、基本的にはこの対象に含まれます。

一方で、以下のようなケースでは、対象外とされることがあります。

  • 韓国籍を持つ方
  • 韓国に在留登録している外国人の方
  • 乗務員(クルー)として入国する方
  • 入国審査を経ずに乗り継ぐだけのトランジット利用の方
トランジット中に入国する場合

上記のとおり、空港の制限エリア内だけで乗り継ぐ場合はe-Arrival cardの申請は不要です。ただし、トランジットの間に一度でも韓国へ入国する場合は、通常の入国と同じ扱いになるため、申請が必要になります。

筆者自身、仁川空港経由でロンドンへ向かった際、乗り継ぎ時間が8時間弱あったため、一度韓国に入国しました。乗り継ぎ時間が長く、空港の外に出る予定がある方は、e-Arrival cardの申請も忘れないようにご注意ください。

e-Arrival cardとK-ETA(電子渡航認証)の違い

入国準備を調べていると、「K-ETA(電子渡航認証)」という言葉を目にすることがあります。e-Arrival cardとK-ETAはどちらも韓国入国に関わる手続きですが、役割が異なる別々の制度です。結論から言うと、韓国に入国する際は「e-Arrival card」もしくは「K-ETA」のどちらかを申請していれば問題ありません

  • K-ETAを持っていない方:「e-Arrival card」の申請が必要です
  • K-ETAを持っている方:「e-Arrival card」の申請は不要です

2つの制度の違いを表にまとめました。

スクロールできます
e-Arrival cardK-ETA
役割入国時に提出する入国申告書のオンライン版ビザ免除で入国する方向けの電子渡航認証
申請タイミング到着3日前から到着時まで渡航前(事前に許可を得る)
有効期限提出時点から72時間承認されてから3年間
(またはパスポートの有効期限の早い方まで)
申請先e-Arrival card公式サイトK-ETA公式サイト・K-ETAアプリ
費用無料10,000ウォン(※2026年8月現在)
【ポイント】K-ETA免除期間中の考え方

日本国籍の方は、2026年末までK-ETAの取得が免除されています。そのため、多くの旅行者はK-ETAを取得せずに、e-Arrival cardだけを申請して入国することができます。

ただし、韓国への渡航を頻繁に予定している方の場合は、あえてK-ETAを申請しておくという考え方もあります。K-ETAを取得しておくと、その有効期間中はe-Arrival cardを渡航ごとに申請する手間が省けるため、時間の節約につながります。免除の条件や運用は今後変わることもあるため、最新の情報はK-ETA公式サイトで確認しておくと安心です。

【ポイント】対象条件は変更されることがあります

対象者の範囲や細かい条件は、今後の運用によって変わる可能性があります。ご自身が対象になるかどうか気になる場合は、渡航前にe-Arrival card公式サイトの最新の案内を確認しておくと安心です。

e-Arrival cardの申請時期(いつから申請できる?)

e-Arrival cardの申請は、「大韓民国到着3日前」から申告可能です。例えば、2026年1月3日に韓国へ入国する場合、2026年1月1日から申請が可能となります。

フライトや滞在先の情報が確定し、申請できる期間に入ったら、早めに手続きを済ませておくと安心です。あまり早い段階では申請できないため、出発日を確認したうえで、余裕をもって進めておきましょう。

申請前に準備しておきたいもの

e-Arrival cardの入力自体は難しいものではありませんが、あらかじめ以下の情報を手元にそろえておくと、スムーズに進めやすくなります。

  • 有効なパスポート
  • 韓国行きフライトの情報(便名・到着予定日など)
  • 韓国での滞在先情報(ホテル名・住所・電話番号など)
  • 連絡用のメールアドレス・電話番号

ホテルの住所は英語表記で入力することになります。予約確認メールや予約サイトの画面をあらかじめ開いておき、コピーできるようにしておくと入力がスムーズです。

【公式サイト】e-Arrival cardの申請方法・手順

ここからは、e-Arrival card公式サイトを使った最新の申請手順を、ステップごとにご紹介します。実際の画面デザインや項目名は今後変わることもあるため、あくまで目安として、公式サイトの表示と照らし合わせながら進めてください。

STEP
公式サイトにアクセスする

ブラウザ(Chrome、Safariなど)でe-Arrival card公式サイトを開きます。トップページに表示される「個人申告」の欄を確認しましょう。

STEP
「個人申告」の「申告する」ボタンをクリックする

「個人申告」の欄にある「申告する」ボタンをクリックすると、申請画面に進みます。

e-Arrival card公式サイトのトップページにある「申告する」ボタン
STEP
個人情報・利用約款に同意する

個人情報の取り扱いや利用約款に関する案内が表示されます。内容を確認したうえで同意のチェックをつけましょう。画面上部にある「全体同意」をクリックすると、すべての項目に一括でチェックが入ります。

個人情報・利用約款の同意画面にある「全体同意」のチェックボックス
STEP
メールアドレスを入力する

下の方にスクロールして「Eメール」と「Eメール確認」の2つの欄に、同じメールアドレスを入力します。入力が終わったら、「確認」ボタンをクリックして次に進みます。

メールアドレスの入力欄と「確認」ボタン
STEP
パスポートの写真をアップロードする

パスポートの顔写真ページの写真をアップロードします。スキャンが完了するとポップアップが表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。

パスポートの写真アップロード画面
パスポート写真アップロード後のポップアップ
STEP
基本情報を確認する

STEP5でアップロードした内容が自動で反映されます。氏名・パスポート番号・生年月日など、内容が正しく反映されているか、パスポートを見ながら念のため確認しておきましょう。

基本情報表示画面
STEP
詳細情報を入力する

続いて、韓国への渡航に関する詳細情報を入力します。主な入力項目は以下のとおりです。

  • 入国手段:飛行機の場合は「AIR」、船の場合は「SEA」を選択します
  • 入国予定日:韓国への入国予定日をカレンダーから選択します
  • 航空便名:「航空会社紹介」の欄からご利用予定の航空会社を検索すると、右隣の欄に自動的に航空会社コード(アルファベット)が入力されます。続けて便名(数字)を入力し、「運航情報照会」をクリックします。「該当する空港便の旅程が確認されました。」というポップアップが表示されたら、「確認」をクリックして閉じます
  • 出国手段:飛行機の場合は「AIR」、船の場合は「SEA」を選択します
  • 出国予定日:韓国からの出国予定日をカレンダーから選択します
  • 入国目的:プルダウンから該当するものを選択します(一般的な旅行の場合は、一番上の「観光(個別)」で問題ありません)
  • ビザ情報照会:空欄のままでOKです
  • 滞留予定地:主に宿泊するホテルの住所を入力します。韓国語で入力する場合は「KOR」、英語の場合は「ENG」をクリックし、表示されるポップアップ画面で住所を入力します。入力後「検索アイコン」をクリックすると該当する住所が表示されるので、そちらをクリックします
  • 連絡先:電話番号を入力します(普段お使いの電話番号で問題ありません)
  • 職業:該当するものをプルダウンから選択します
  • Eメール:前の画面で入力したものがすでに入力されています
詳細情報入力画面
トランジットでの入国の場合

韓国での滞在予定地がない(1泊もしない)場合は、利用する空港の住所を入力すれば問題ありません。筆者自身、仁川空港(ターミナル2)でトランジット入国をした際は、この方法で申請をしております。

また、その下の詳細住所欄については「TRANSIT」と入力すれば大丈夫です。

トランジット入国の際の滞在予定地の入力方法

すべての項目を入力したら、内容を確認して「提出」ボタンをクリックします。

情報入力後の「提出」ボタン
STEP
セキュリティ認証を行う

「提出」ボタンをクリックすると、セキュリティ認証のポップアップが表示されます。画面に表示されている番号を入力し、「確認」ボタンをクリックします。

セキュリティ認証画面
STEP
申請完了画面を確認する

「電子入国申告書提出完了」という画面が表示されたら、申請は完了です。

e-Arrival card申請完了画面

申請完了後の流れ|入国審査での使い方

e-Arrival cardで申請した内容は、パスポート情報と紐づけられる仕組みになっています。そのため、実際の入国審査で、申請完了画面を提示したりする場面はありません。到着後は、これまでと同じようにパスポートを提示するだけで、入国審査の手続きが進みます。

【ポイント】完了画面は念のため保存しておくと安心です

入国審査で画面を見せる場面は基本的にありませんが、申請内容を自分で確認できるよう、完了画面はスクリーンショットとして端末に保存しておくと安心です。

e-Arrival cardと「SES(Smart Entry Service)」の関係

SES(Smart Entry Service)とは、韓国の空港で利用できる自動入国審査システムのことです。パスポート・指紋・顔写真を事前に登録しておくことで、有人の入国審査カウンターに並ばず、専用の自動ゲートを使ってスムーズに入国できるようになります。

韓国の入国準備を調べていると、「SESに登録していれば、e-Arrival cardの申請は不要になる」という情報を見かけることがあります。ただ、現時点ではこの点について、公式サイト上ではっきりとした記載が見当たらないというのが正直なところです。

そのため筆者は、SESを使って自動ゲートから入国したときにも、念のためe-Arrival cardを申請したうえで入国しました。とくに紙の入国カードが廃止された今は、電子申告そのものが入国手続きの基本になっているため、SESを利用する場合でもe-Arrival cardをあわせて準備しておくと、より安心して入国できます。

SES(自動入国審査)の登録方法や仁川空港での体験談については、当ブログの別記事で詳しくご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

韓国e-Arrival cardに関するよくある質問(FAQ)

ここでは、韓国のe-Arrival card(電子入国申告書)についてよく聞かれる質問をQ&A形式でまとめました。渡航前にぜひ確認しておいてください。

e-Arrival card(電子入国申告書)とは何ですか?

韓国に入国する際に提出する入国申告書を、インターネット上で事前に作成できる仕組みです。韓国政府が提供しており、公式サイトから無料で申請できます。以前は紙の入国カードでも申告できましたが、2025年12月末に廃止されたため、現在はこの電子申告が基本となっています。

紙の入国申告書はもう使えませんか?

紙のArrival card(入国カード)は、2025年12月末をもって廃止されています。2026年現在、韓国に入国する際は、e-Arrival cardによる電子での入国申告が必要と案内されています。渡航前にスマートフォンやパソコンから申請を済ませておきましょう。

e-Arrival cardはいつから申請できますか?

e-Arrival cardの申請は、大韓民国到着3日前から申告可能です。例えば、2026年1月3日に韓国へ入国する場合、2026年1月1日から申請できます。フライトや滞在先の情報が確定したら、その期間に入ってから早めに手続きを済ませておくと安心です。

e-Arrival cardの申請は必要ですか?

観光目的などで韓国に入国する外国人旅行者は、基本的にe-Arrival cardの申請対象になります。ただし、有効なK-ETAをすでに取得している方は、e-Arrival cardの申請は不要です。また、韓国籍の方や在留外国人の方、乗務員、入国審査を経ないトランジット利用の方なども対象外とされることがあります。自分が対象になるかどうかは、公式サイトの案内を確認しておくと確実です。

トランジット(乗り継ぎ)で韓国の空港に立ち寄る場合も必要ですか?

入国審査を受けずに、空港の制限エリア内だけで乗り継ぐ場合は、e-Arrival cardの申請は不要です。一方で、一度韓国に入国して荷物を受け取ったり、宿泊したりする乗り継ぎの場合は、通常の入国と同じ扱いになるため、申請が必要になります。

e-Arrival card専用のアプリはありますか?

現時点では、e-Arrival card専用のスマートフォンアプリは公式には案内されておらず、ブラウザ(Safari、Chromeなど)から公式サイトにアクセスして申請する形が基本です。K-ETAのように専用アプリが用意されている制度と混同しないよう注意しましょう。

SES(Smart Entry Service)に登録していればe-Arrival cardは不要ですか?

「SESに登録していればe-Arrival cardは不要」という情報を見かけることはありますが、現時点でこの点についてはっきりとした情報は見当たりません。筆者はSESを使った入国のときも、念のためe-Arrival cardを申請しました。紙の入国カードが廃止された今は、SESを利用する場合でもe-Arrival cardをあわせて準備しておくとより安心です。

e-Arrival cardとK-ETAは何が違いますか?

K-ETAは、ビザ免除で韓国へ渡航する方向けの「電子渡航認証」で、渡航前に許可を得るための制度です。一方、e-Arrival cardは、入国時に提出する「入国申告書」のオンライン版です。韓国に入国する際は、この2つのうちどちらか一方を申請していれば問題ありません。日本国籍の方は2026年末までK-ETAの取得が免除されているため、通常は無料のe-Arrival cardのみで入国できます。韓国へ頻繁に渡航する予定がある方は、あえてK-ETA(10,000ウォン・2026年8月現在)を取得しておくことで、その有効期間中はe-Arrival cardの申請を省略できます。

e-Arrival cardの申請に費用はかかりますか?

e-Arrival cardの申請・利用は無料です。公式サイトから手数料なしで申請できます。なお、インターネット上には申請代行をうたい、独自の手数料を請求してくる民間の代行サイトも見受けられます。公式サイトとデザインが似ているケースもあるため、申請の際はURLをよく確認し、公式サイトから直接手続きを進めることをおすすめします。

入国審査で申請完了画面を見せる必要はありますか?

e-Arrival cardの申請情報はパスポートと紐づけられるため、入国審査の場で画面を提示する場面はありません。パスポートを提示するだけで、これまでと同じように審査が進みます。念のため、完了画面はスクリーンショットとして保存しておくと安心です。

入力内容を間違えて申請してしまった場合はどうすればいいですか?

申請内容に誤りがあった場合の修正方法は、公式サイトの照会・確認メニューなどで案内されることがあります。できるだけ最初の入力時に、パスポートやフライト情報と見比べながら慎重に確認しておくと安心です。

まとめ|e-Arrival cardの申請で韓国入国をスムーズに

この記事では、韓国の電子入国申告書「e-Arrival card」について、e-Arrival card公式サイトの案内をもとに、申請対象者・申請できる時期・準備するもの・申請手順をご紹介しました。あわせて、K-ETAとの違い・選び方や、SESとの関係、トランジット時の扱い、入国審査での実際の流れについても解説しています。

紙の入国カードは2025年12月末をもって廃止されており、2026年現在は電子での入国申告が前提となっています。e-Arrival cardは無料で、到着3日前から申請できる手続きです。K-ETAを持っていない方はe-Arrival cardの申請を、韓国への渡航が多い方はK-ETAの取得を検討するなど、自分の旅行スタイルにあわせて準備しておくと、到着後の入国審査をスムーズに進めやすくなります。

SES(自動入国審査)についての詳しい情報は、当ブログの別記事でもご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

この記事が、韓国旅行の入国準備の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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