【アメリカ・ハワイ・グアム】ESTAを公式サイトから申請する方法

この記事は2025年9月30日の価格改定 (値上げ) の情報を反映しています。

はじめに

ハワイやグアムを含むアメリカ合衆国は、日本人にとって人気の海外旅行先です。
観光、ショッピング、大自然、リゾートなど、エリアごとに異なる魅力を楽しめるのが大きな魅力です。

そんなアメリカへの渡航には、電子渡航認証システム「ESTA (エスタ) 」の申請が必要です。

とはいえ、以下のような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

  • 「ESTAの申請対象者は?」
  • 「申請はどこからできるの?」
  • 「英語の入力がちょっと不安…」

この記事では、アメリカ政府の公式サイトを使って申請を行う方法を、画像付きで丁寧に解説します。

  • ESTAの基本情報 (対象者・費用など)
  • 事前に準備すべき情報や書類
  • 公式サイトからの具体的な申請手順

この記事を参考にすれば、初めての方でも迷わずESTAの申請を進めることができます。
アメリカ旅行を安心して楽しむために、正しい情報でしっかり準備をしていきましょう!

目次

ESTA (エスタ) とは?アメリカ渡航に必須の電子渡航認証制度

ESTAの概要

ESTA (Electronic System for Travel Authorization) は、アメリカのビザ免除プログラムの一環として導入された電子渡航認証制度です。
日本を含むビザ免除国の市民が、観光やビジネス目的で90日以内の短期滞在をする場合、渡航前にオンラインで申請・承認を受ける必要があります。

ESTAの申請対象者

ESTAは、日本を含むビザ免除対象国のパスポート保持者が対象で、観光・商用・通過 (トランジット) など90日以内の短期滞在を目的にアメリカに渡航する場合に申請が必要です。

アメリカ本土・ハワイへの渡航者は必須

アメリカ本土やハワイに渡航する場合は、ESTAの申請と承認が必須です。
申請が承認されていないと、飛行機の搭乗拒否や入国拒否になる可能性がありますのでご注意ください。

グアムへの渡航者は任意 (ESTA申請なしの場合は「Guam-CNMI ETA」申請が必要)

グアムに45日以内の滞在をする場合、ESTAの申請は必須ではありません。
ただし、ESTAを申請しない場合は「Guam-CNMI ETA」の申請が必要です。

つまり、グアム渡航時は「ESTA」か「Guam-CNMI ETA」のどちらかを申請する必要があることを覚えておきましょう。

ESTAの申請方法 (ウェブ・アプリが利用可能)

ESTAの申請はアメリカ政府の公式サイト、またはESTAアプリ (iOS・Android) から行うことが可能です。

アプリからの申請の場合は以下からダウンロードが可能です。

ESTA Mobile

ESTA Mobile

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代理サイト・偽サイトに注意!

「ESTA 申請」などのキーワードで検索をすると、公式サイトではないサイトがヒットすることがあります。

そのようなサイトでは、申請代行料などの名目で通常よりも高い申請料金を請求されます。
ESTAの申請は、アメリカ政府の公式サイトから行うようにしましょう。

ESTAの申請料金 (2025年9月30日より改定)

これまでESTA申請には21ドル (約3,000円前後) の手数料がかかっていましたが、2025年9月30日より40ドル (約6,000円前後) に値上げされました。

ESTAの申請タイミングと有効期限

ESTAの申請は、少なくとも渡航の72時間前までに済ませることが推奨されています。
ただし、トラブルを避けるために、できれば出発の1週間前には申請をしておくと安心です。

また、ESTAは一度承認されると2年間有効で、その間は何度でも渡航に利用できます。
ただし、パスポートを更新した場合や申請内容に変更があった場合は再申請が必要です。

ESTAの事前準備・申請手順

このセクションでは、ESTA申請にあたって準備すべきものや、実際の申請手順をご紹介します。

事前準備

パスポート

ESTA申請にあたって、パスポートの顔写真ページの写真をアップロードする必要が出てきます。
パスポートをお手元に準備してから、実際の申請に進んでください。

クレジットカード

申請料金 (40ドル) のお支払いに、クレジットカードが必要となります。
こちらもカード番号などがすぐに確認できるように、お手元にご準備しおくとスムーズです。

メールアドレス

認証コードの確認メールやESTAの承認通知などが届きます。
普段お使いのメールアドレスを用意しておきましょう。

米国内での滞在先 (ホテルなど) の情報

ESTA申請のプロセスの中で、米国での滞在先の住所や電話番号を入力する箇所があります。
滞在先がすでに決まっている場合は、その情報を控えておきましょう。

ESTA公式アプリ ※アプリから申請する方向け

ESTA公式アプリから申請を行いたい方は、事前にインストールをしておきましょう。
1つ前のセクションでもご紹介しましたが、再度インストール用のリンクを貼っておきます。

ESTA Mobile

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申請手順 (PCサイト)

ESTAの申請の流れは大きく分けて以下の7つのステップに分かれています。

  1. 免責事項
  2. 申請者情報
  3. 個人情報
  4. 渡航情報
  5. 適格性に関する質問
  6. 申請内容の確認
  7. 支払い

このセクションでは、各ステップごとの申請手順を画像付きで説明していきます。

1. 免責事項

STEP
ESTAの公式サイトにアクセス

ESTA公式サイトURL:https://esta.cbp.dhs.gov/

STEP
「×」をクリックしてポップアップを閉じる

サイトにアクセスすると、ESTA公式アプリのポップアップが表示されます。
サイトから申請する場合は、右上の「×」ボタンをクリックして閉じましょう。

STEP
言語設定を日本語に変更

右上の国旗マークのところにカーソルを合わせ、出てきた言語一覧の中から「日本語」を選択します。

STEP
「新規に申請を作成する」をクリック
STEP
「個人による申請」もしくは「グループによる申請」をクリック

一人分か複数人かによってどちらかを選択しましょう。

  • 自分一人の分だけ申請したい場合:個人による申請
  • 複数人の申請をしたい場合:グループによる申請

この記事では、個人による申請を選択して説明を続けていきます。

STEP
ポップアップで「確認して続行」をクリック
STEP
免責事項に同意

「はい、私は上記の説明を読み、内容を理解し、これらの条件に同意します。」をクリックします。

STEP
「The Travel Promotion Act of 2009」に同意

「はい、私は上記の説明を読み、内容を理解し、これらの条件に合意します。」をクリックします。

STEP
「次へ」をクリック

2. 申請者情報

STEP
「旅券をアップロード」をクリック

画面を開くとすぐにポップアップが表示されます。
「旅券をアップロード」をクリックして、アップロード方法の選択画面へ進みます。

STEP
「カメラから」もしくは「ギャラリーから」をクリック

ここでは、パスポートのアップロード方法を選択します。

  • スマートフォンの場合:カメラからがおすすめ
  • パソコンの場合:カメラでの読み取りが難しいためギャラリーからがおすすめ

ここでは「ギャラリーから」を選択して説明を続けます。

STEP
「申請への追加」をクリック

パスポートの写真をアップロード後、顔写真ページの情報が出てきます。
問題なければ「申請への追加」をクリックして情報を反映させましょう。

STEP
申請者/パスポート情報の確認・追加入力

一部の項目が空欄になっているので、追加で必要な項目を入力していきます。

  • 発行日:パスポートの発行日を日・月・年それぞれのプルダウンから選択
  • 出生した市区町村名:出身地を英語で入力 (例:YOKOHAMA)
  • 出生国:JAPAN(JPN)をプルダウンから選択

※途中にある「個人識別番号」は特に入力の必要はありません。

STEP
別の市民権・国籍の質問に回答

市民権や国籍に関して2つの質問に回答が必要となります。

  • 今現在、あなたはどこか他の国の市民あるいは国民ですか?
  • これまでにどこか他の国の市民または国民だったことはありますか?

ご自身の状況に合わせてご回答ください。

ここでは、どちらも「いいえ」を選択します。

STEP
メールアドレスの入力

ご自身のメールアドレスを入力しましょう。
※メールアドレス入力欄は自動的に大文字で入力されますが問題ありません。

STEP
「次へ」をクリック
STEP
入力内容の確認

入力した内容が正しいことを1つずつ確認し「確認して続行」をクリックしていきます。

STEP
「コードを送る」をクリック

全ての項目の入力内容を確認すると、以下のようなポップアップが出てきます。
「コードを送る」をクリックして、入力したメールアドレス宛に認証コードを送りましょう。

STEP
認証コードを確認する

入力したメールアドレス宛に以下のようなメールが届いています。
4桁の番号が記載されていますので、それを次のステップで入力します。

STEP
「コードを送信する」をクリック

再びESTAのサイトに戻ってきて、4桁の認証コードを入力します。
入力が終わったら「コードを送信する」をクリックしましょう。

3. 個人情報

STEP
個人情報に関する質問に回答
他の名前または別称を通用していますか?

パスポートに記載のものと違う名前を持っていなければ”いいえ”を選択してください。

どこか他の国から、これまでに渡航用のパスポートまたは国家身分証明書を発給されたことはありますか?

日本以外の国でパスポートの発行を受けたことがなければ”いいえ”を選択してください。

STEP
連絡先情報の入力
住所1市区町村以降の住所を英語で入力(例: XXX 1-1-1)
住所2マンションやアパート名などを英語で入力
アパートメントの部屋番号部屋番号があれば数字で入力
市区町村“YOKOHAMA”などの市区町村を入力
州/都道府県/地方“TOKYO”, “OSAKA”などの都道府県名を入力
自動でJAPAN(JPN)が入力されています
電話のタイププルダウンから選択
国番号プルダウンからJAPAN(JPN)(+81)を選択
電話番号頭の0を除いて電話番号を入力(例: 80-XXXX-XXXX)
STEP
ソーシャルメディア(オプション)の入力

こちらは入力不要なので飛ばしてしまっても大丈夫です。

STEP
GE/NEXUS/SENTRIメンバーシップの入力

メンバーでなければ”いいえ”をクリックしてください。

STEP
両親の情報の入力

ご両親の名前を英語で入力してください。

STEP
勤務先情報の入力
現在または過去に勤務経験がありますか?

働いている方 or 働いたことがある方は”はい”を選択しましょう。

勤務先情報を入力する欄が現れるので入力していきます。

役職名あればご自身の役職名を英語で入力(なければ空欄でOK)
雇用主名勤め先の会社名を英語で入力
住所1市区町村以降の住所を英語で入力(例: XXX 1-1-1)
住所2ビル名などを英語で入力
市区町村“YOKOHAMA”などの市区町村を入力
州/都道府県/地方“TOKYO”, “OSAKA”などの都道府県名を入力
プルダウンからJAPAN(JPN)を選択
国番号プルダウンからJAPAN(JPN)(+81)を選択
電話番号頭の0を除いて電話番号を入力(例: 80-XXXX-XXXX)

入力が終わったら”次へ”をクリックしましょう。

4. 渡航情報

STEP
渡航目的の入力
米国への渡航目的は、他国へ乗り継ぐためですか?

乗り継ぎなら”はい”、滞在予定なら”いいえ”を選択しましょう。

“いいえ”を選択すると以下の2つの入力欄が出てきます。

  1. 米国内の連絡先情報
  2. 米国滞在中の住所
STEP
米国内の連絡先情報の入力

滞在先のホテルなどの情報が必要になります。

宿泊予定のホテルの住所をホームページなどで見ながら入力しましょう。

氏名滞在予定のホテルの住所を入力
住所1滞在予定のホテルの住所を入力
住所2滞在予定のホテルの住所を入力
アパートメントの部屋番号空欄でOK
市区町村滞在予定のホテルの住所を入力
都道府県プルダウンから”GUAM”を選択
国番号自動的に”UNITED STATES(USA)(+1)”が入力
電話番号滞在先のホテルの電話番号を入力
STEP
米国滞在中の住所の入力
上に記載されている米国におけるコンタクト先住所はあなたの米国に滞在中の住所と同じですか。

“はい”を選択するとSTEP2で入力した滞在先の住所が自動入力されます。

STEP
緊急連絡先情報の入力

日本にいるご家族の名前や連絡先を入力いただければ大丈夫です。

入力後、右下の”次へ”ボタンをクリックして次のページを開いてください。

5. 適格性に関する質問

1)~9)までの質問を読んで回答しましょう。
ここで問われる内容は不正/不法行為等についての内容がほとんどなので大半の方が”いいえ”になると思います。
9)の質問については、該当する国がある場合は”はい”を選択し具体的な渡航期間や目的などを入力しましょう。

解答が終わり、申請内容に関する証明にチェックをつけたら”次へ”ボタンをクリックしましょう。

6. 申請内容の確認

以下の4つの項目が正しいことを確認し、問題なければ右下にある”確認して続行”ボタンを押してください。

  1. 申請者情報
  2. 個人情報
  3. 渡航情報
  4. 適格性に関する質問

確認後、これらの項目に”申請内容確認済み”と出てきたら”次へ”をクリックしましょう。

7. 支払い

STEP
内容・免責事項の確認

この後すぐに支払いをする場合は免責事項にチェックを付け、”今すぐ支払う”ボタンをクリックしてください。

お支払いの期限は1週間後までとなりますので、もし後で申請をする予定の方はご注意ください。
この期間を過ぎると内容が削除され、再度初めから入力が必要になります。

STEP
支払い方法の選択
  • PayPal
  • デビットカードまたはクレジットカード

どちらかの支払い方法を選択して”続行”をクリックしましょう。

STEP
支払い情報の入力

以下の項目の入力が終わったら”続行”を押して支払いを完了させてください。

クレジットカード名義人氏名クレジットカードに記載の氏名を英語で入力
カード所有者の請求先住所お住まいの市区町村以下の住所を入力
請求書送付先住所2アパートやマンション名などを入力
市区町村お住まいの市区町村を英語で入力(YOKOHAMAなど)
プルダウンから”JAPAN”を選択
都道府県お住まいの都道府県を英語で入力(TOKYOなど)
郵便番号お住まいの郵便番号を入力
カード番号クレジットカード番号を入力
有効期限クレジットカードの期限を入力
セキュリティコードクレジットカードの裏に記載の3 or 4桁の番号を入力

申請後のステータスの確認方法

STEP
公式の申請サイトのトップページにアクセス

ESTA申請サイト: https://esta.cbp.dhs.gov/

STEP
ESTAのステータス確認ページへアクセス
  1. ESTAのステータス確認
  2. 個人による申請のステータス確認

画面上部のナビゲーションバーから上記の手順でクリックしましょう。

STEP
個人申請の検索

以下の必須項目を入力後に”申請の検索”をクリックしてください。

  • パスポート番号
  • 生年月日
  • 申請番号 or 国籍・パスポートの発行日・パスポートの有効期限
申請番号について

申請を途中で保存した場合や申請が終わった後にメールが届きます。

そちらのメールに英数字が混ざった番号が記載されていますので、そちらを入力してください。

STEP
申請状況の確認

こちらの画面で申請状況の確認ができます。

“認証が承認されました”というステータスになっていれば大丈夫です。

※自分が申請をしたときは3日ほど経ってから承認されました。

アメリカへの入国に際して、特にESTAの画面や申請番号を伝えるような場面もありませんのでご安心ください。

よくある質問 (FAQ)

入国時にESTAの提示は必要ですか?

いいえ。基本的に、ESTAの申請画面や申請番号を入国時に提示する必要はありません。
アメリカの入国審査官は、パスポート番号などからESTAの申請状況をシステム上で確認できる仕組みになっています。

グループ申請の際の費用はどうなりますか?

一人当たり40USDの費用がかかります。

ESTAが否認された場合、申請料は返金されますか?

申請が却下された場合は、ESTA処理手数料の10USDのみが請求されます。

まとめ

この記事では、ハワイ・グアムを含むアメリカへの渡航に必要な「ESTA (エスタ) 」について、対象者や申請料金・実際の申請手順などをご紹介しました。

ESTAは入力する項目が多く、入力中に迷うことも多いと思います。
この記事を見ながら、皆様のESTA申請が少しでもスムーズになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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