ドイツ・ミュンヘンは歴史的な建築やビール文化が魅力のヨーロッパ有数の観光都市です。
美術館巡りや伝統的なマーケット、そして美味しい食文化など見どころが豊富で、初めてのドイツ旅行にもおすすめの街といえるでしょう。
とはいえ、出発前の準備では、
- 「旅行に何を持っていけばいいのかわからない」
- 「忘れ物がないか心配…」
- 「ヨーロッパ旅行ならではの持ち物って何があるの?」
といった悩みを感じる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ミュンヘン旅行に持っていくべきアイテムを「重要度別」にわかりやすくまとめています。
- 【最重要】忘れると旅行が成立しない!マストな持ち物
- 【重要】旅先での快適さを左右する基本アイテム
- 【あると便利】旅の快適度がぐんとアップするアイテム
この3つのカテゴリを中心に、それぞれの持ち物を詳しくご紹介します。
スムーズで楽しいミュンヘン旅行のために、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【最重要】ミュンヘン旅行に必要な持ち物|3種の神器
ミュンヘン旅行において、忘れてはならない最重要アイテムが以下の3つです。
- パスポート
- クレジットカード
- スマートフォン
この3点さえあれば、現地での支払い・通信・移動・入国など、旅行の基本的な行動は問題なくこなせます。
このセクションでは、それぞれの重要性と注意点を詳しく解説します。
パスポート|海外旅行に不可欠な最重要アイテム
ドイツをはじめ、海外旅行には有効なパスポートが必須です。
ドイツ入国に必要なパスポートの有効期間
パスポートの有効期限にも十分注意しましょう。
ドイツ入国には「ドイツを含むシェンゲン協定国の出国予定日から3ヶ月以上の残存期間」が必要とされています。
- パスポートをお持ちでない方
- 有効期限がシェンゲン協定国の出国予定日 + 3ヶ月以上ない方
上記に該当する方は、できるだけ早めにパスポートの「新規取得」または「更新手続き」を行いましょう。
シェンゲン協定国とは、ヨーロッパの加盟国間で国境検査を撤廃し、人の自由な移動を可能にする協定です。
つまり、加盟国同士の移動では出入国検査が不要になります (例:ドイツからオーストリアへの移動)

パスポート申請のタイミング
遅くとも「旅行の1ヶ月前」には申請を済ませておくのが安心です。
時期によっては、パスポートの発行までに時間がかかることがあるためです。
2025年3月からは全国すべての都道府県でオンライン申請が可能になりました。
これにより、24時間365日申請可能となり、以前よりもスムーズに申請手続きができるようになっています。
※パスポート受け取り時に1度だけパスポートセンターに行く必要があります
クレジットカード|ドイツのキャッシュレス事情に対応
ミュンヘン (ドイツ) では、ほとんどの場所でクレジットカードが使えるため、現金よりもカード払いが主流です。
特に、VISAやMastercardは広く利用されており、観光地や飲食店でもスムーズに使えます。
また、クレジットカードには以下のような利点もあります。
- 多額の現金を持ち歩く必要がない
- お会計時に現地通貨の計算が不要
- 両替の手間を省ける
- 海外旅行保険が付帯されているカードもある
ドイツで使えるカードブランド
ドイツで主に使えるクレジットカードブランドは以下の通りです。
- VISA (ビザ)・・・世界的に最も普及しており、ほぼすべての店舗で利用可能
- MasterCard (マスターカード)・・・VISAと同レベルの普及率で対応店舗が多い
- JCB・・・日本人観光客向けの店舗では使えることもあるが、利用可能な場所は限定的
- American Express (アメックス)・・・高級ホテルやレストランなどで利用されることが多いが、普及率はやや低め
万が一に備えて予備カードも持参
できればVISAやMasterCardなど、異なる国際ブランドのカードを2〜3枚持っていくようにしましょう。
- カードの磁気不良や破損、紛失、盗難のリスクに備えるため
- 店舗によっては特定ブランドしか取り扱っていないことがあるため
- カード会社に不正利用と判断されてカードがロックされる可能性があるため
私は実際に、VISA・MasterCard・American Expressの3枚のカードを持参しています。
スマートフォン|旅行中の情報収集・連絡・支払いに大活躍
ミュンヘン旅行において、スマートフォンは欠かせない必需品の一つです。
移動・観光・決済・連絡まで、スマホ1台でさまざまなことが完結できるため、忘れずに持参しましょう。
スマートフォンの利用シーン
ミュンヘン旅行中、スマートフォンはあらゆる場面で活躍します。
以下は、ミュンヘン旅行で特に活用する場面です。
- 航空券のEチケット
- 観光スポットのEチケット
- 地図・乗り換え案内 (Google Mapsなど)
- 翻訳 (Google翻訳など)
- 写真・動画撮影
- タクシー配車アプリの利用 (Uberなど)
- モバイル決済 (Apple Pay・Google Payなど)
- 連絡 (LINEなど)
スマホが1台あれば、上記全てが完結します。
裏を返せば、スマートフォンが紛失・盗難・故障などで使えなくなると、旅行中にできることが一気に制限されてしまいますので、管理には気をつけてください。
スマートフォンを使う際の注意点
スマートフォンを旅行中に使う際は、以下の点に注意しましょう。
- モバイルバッテリーを持ち歩き、常に充電できる状態を保つ
- ホテルや公共の場ではスマホの盗難・紛失に注意
- 公共Wi-Fiを使う場合は、セキュリティリスクに注意
【重要】ミュンヘン旅行で持っていくべき基本アイテム
ミュンヘン旅行を快適に楽しむためには、基本的な持ち物をしっかり準備しておくことが大切です。
このセクションでは、旅行者の行動シーンに合わせて「基本アイテム」を4つのカテゴリーに分けてご紹介します。
- 移動・荷物関連
- 服装・身だしなみ関連
- 充電・電源関連
- 現地支払い関連
これらの持ち物は、必須ではないものの、忘れると現地で不便を感じる可能性があります。
現地での余計な出費や時間のロスを防ぐためにも、出発前にしっかりチェックしておきましょう。
移動・荷物関連
スーツケース
旅行の荷物をしっかり収納できるスーツケースは、ミュンヘン旅行の必需品。
軽量かつ耐久性に優れたモデルを選べば、移動も快適になります。
サイズは「機内持ち込み対応」か「受託手荷物サイズ」かを、旅程や航空会社に合わせて選びましょう。
【スーツケースの大きさの目安】
旅行日数 | 容量 | サイズ |
---|---|---|
1泊〜3泊 | 30L〜40L | Sサイズ |
4泊〜6泊 | 50L〜70L | Mサイズ |
7泊以上 | 70L〜 | Lサイズ |
「海外旅行の頻度が少ないからスーツケースは買いたくない」という方は、レンタルも可能です。
レンタルを検討している方は、こちらのサービスが便利です。

小さめのバッグ (サブバッグ)
観光中の街歩きには、小型のショルダーバッグやウエストポーチが便利です。
貴重品・スマホ・飲み物など、最低限の荷物だけを持ち運べる軽量バッグを用意しましょう。
服装・身だしなみ関連
衣類
ミュンヘンは四季がはっきりしており、訪れる季節によって適した服装が変わります。
春や秋は薄手のジャケットや重ね着、夏は涼しい服装と日よけ対策、冬はしっかりとした防寒着やコートが必要です。
また、高級レストランに訪れる場合は、スマートカジュアルやフォーマルな服装も1セット用意しておくと安心です。
充電・電源関連
モバイルバッテリー
観光中にスマートフォンの電池が切れると、地図・翻訳・配車アプリなどが使えなくなってしまいます。
モバイルバッテリーは旅行の必携アイテムの一つです。
10,000mAh以上の容量があるモデルなら、1日中安心。USB-C対応や急速充電対応タイプもおすすめです。
モバイルバッテリーは以下のような注意点もあります。
- 飛行機では機内持ち込みが必須 (預け入れNG)
- 航空会社によってモバイルバッテリーの規定が異なる場合あり
- 屋外では高温や発熱に注意
モバイルバッテリーを安全に使用するためにも、PSE認証済みの製品やメーカー保証のあるものを選ぶことをおすすめします。
こちらのAnker PowerCore Slim 10000は「PSE認証済み」で、安心して国内・海外旅行に持っていけます。
充電ケーブル・ACアダプター
スマートフォン・モバイルバッテリー・イヤホンなど、複数のデバイスを持ち歩く場合は、それぞれの充電ケーブルも用意しておくと安心です。
ミュンヘンを含むドイツの電圧は日本と異なり「230V」です。
日本の電圧 (100V) よりも高いため、お使いのACアダプターや充電器が海外対応 (100V〜240V対応) しているかどうかをご確認ください。
変換プラグ (Cタイプ)
ドイツのコンセントは「Cタイプ (丸ピン2本) 」が主流です。
日本の電源プラグはそのまま使えないため、変換プラグを持参しましょう。
マルチタイプの海外用変換プラグを1つ持っておくと、他国でも使えて便利です。
※変換プラグはコンセントの「形状」を変換するためのアイテムであり、「電圧」を変換する機能はありません。
こちらの変換プラグは、ミュンヘンのCタイプだけでなく他の国のコンセントタイプに対応しています。
大きさもコンパクトなので、スーツケースのスペースも取りません。
現地支払い関連
現地通貨 (ユーロ)
ミュンヘンではキャッシュレス決済が進んでいますが、市場や小規模店では現金が必要な場面もあります。
日本の空港または現地のATM・両替所で、必要最低限の現地通貨を用意しておきましょう。
特に以下のようなケースでは、現地通貨 (ユーロ) の現金が必要になることがあります。
- 小規模商店や個人経営のサービス
- 街中の公共トイレ
筆者もノイシュバンシュタイン城の帰り道に、現金のみ対応の売店を見つけた経験があります。こうした予想外のタイミングで現金が必要になることも多いため、ミュンヘン旅行には少額のユーロの持参をおすすめします。
【あると便利】ミュンヘン旅行の快適さがアップするアイテム
ここからは、「必需品ではないけれど、あると旅の快適さがぐっとアップする!」というおすすめの便利グッズを、使うタイミング別にカテゴリー分けしてご紹介します。
- 全体を通して使うもの (常に携帯・複数シーンで活躍)
- 出発準備・パッキング時に使うもの
- 移動中 (自宅~空港・空港内・機内・列車など) に使うもの
- ホテル・宿泊施設で使うもの
- 現地での外出・観光中に使うもの
- レジャー・アクティビティ (ビーチ・プールなど) で使うもの
旅行中に「これがあればもっと楽だったかも!」とならないように、ぜひ出発前の持ち物チェックリストに加えてみてください。
全体を通して使うもの (常に携帯・複数シーンで活躍)
セキュリティポーチ
セキュリティポーチは、貴重品管理のためにあると便利なアイテムです。
ミュンヘン旅行では、パスポートやクレジットカードなどの貴重品を安全に持ち歩くために、セキュリティポーチの使用がおすすめです。
【セキュリティポーチのメリット】
- トップスの下に隠せるなど、目立ちにくく盗難リスクを減らせる
- 貴重品 (パスポート、クレジットカード、現金など) を肌身離さず管理できる
- 薄型で軽量なので、旅行中の負担になりにくい
【筆者が実際にセキュリティポーチに入れていたもの】
- パスポート
- クレジットカード
- プライオリティ・パス
- 現地通貨 (ユーロ)
- ホテルのカードキー
【セキュリティポーチを選ぶ際のポイント】
- 服の下に隠せる薄型タイプ:盗難対策
- スキミング防止機能付き:クレジットカードの不正利用防止
※スキミングとは、特殊な機械を使ってクレジットカード情報を不正に読み取る犯罪行為です。
【おすすめのセキュリティポーチ:LiberFlyer】
セキュリティポーチは「LiberFlyer」の商品がおすすめです。
薄型のタイプなので服の下に隠すことができ、スキミング防止機能もあります。
旅行中の安全対策として、セキュリティポーチは非常に心強いアイテムです。
現地で安心して過ごすための投資と考えて、ぜひ持参を検討してみてください。
スマホショルダーストラップ
スマホショルダーストラップは、スマートフォンを首や肩から下げて持ち歩ける便利なアイテムです。
ミュンヘン旅行中にスマートフォンを安全かつ手軽に持ち歩きたい方におすすめです。
【スマホショルダーストラップのメリット】
- 手ぶらで動けるため観光やショッピングが快適
- スマホを首や肩から掛けることで、盗難や落下、置き忘れのリスクを軽減
- 素早くスマホを取り出せるので、写真撮影や地図検索もスムーズ
【筆者が実際に使用しているアイテムの紹介】
私が実際に使用しているのは、Standard Products (スタンダードプロダクツ) のショルダーストラップです。
シンプルなデザインで服装を選ばず、旅先で非常に活躍しています。
※以下の写真は先端の金具部分だけ、別のものに差し替えております。

出発準備・パッキング時に使うもの
AirTag
「AirTag (エアタグ) 」 は、スーツケースや荷物の位置情報をスマートフォンからリアルタイムで確認できる便利アイテムです。
スーツケースに忍ばせておくだけで、万が一のロストバゲージの際にも、荷物が今どこにあるのかを確認することができます。
実際のロストバゲージを完全に防げるわけではありませんが、荷物が空港内にあるのか、目的地に届いているのかがすぐにわかるため、不安を大幅に軽減できます。
ラゲッジスケール
「ラゲッジスケール」はスーツケースの重量を測ることができるアイテムです。
預け荷物が重量オーバーすると、多くの航空会社で追加料金が発生します。
それを防ぐために、ラゲッジスケールを持っていくと安心です。
一般的に、行きより帰りの方が荷物が重くなる傾向があります。
お土産をたくさん購入する予定の方は、ぜひ持って行ってください。
※バッテリーや電池が内蔵されているラゲッジスケールは機内持ち込みが必要です。
移動中 (自宅~空港・空港内・機内・列車など) に使うもの
プライオリティ・パス (Priority Pass)
「プライオリティ・パス (Priority Pass) 」は、世界中の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
飛行機の出発前や乗り継ぎの待ち時間に、軽食・ドリンクの提供、Wi-Fi、電源、シャワーなどを無料で利用できるため、旅の快適さがワンランクアップします。
【プライオリティ・パスの申し込み方法】
プライオリティ・パスの申し込み方法は以下の2通りあります。
- プライオリティ・パス公式サイトから直接申し込み
- クレジットカードの特典で申し込み
【クレジットカードの特典での申し込みが主流】
プライオリティ・パスは、クレジットカードの特典の一環として申し込むのが一般的です。
その理由は、クレジットカードからの申し込みの方がはるかに安いためです。
以下はプライオリティパスのサイトから引用した画像ですが、一番高いプレステージだと約7万円かかります。
クレジットカードであれば、プレステージのランクを11,000円で申し込みできるカードもあります。

【おすすめのクレジットカード「セゾンローズゴールド・アメックス」】
筆者のおすすめは「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスカード」です。
こちらのカードは以下のような特徴があります。
- カードの年会費が11,000円 (税込)
- 年間1円以上の利用で翌年の年会費が無料
- プライオリティ・パスの「プレステージ会員」資格に年会費11,000円で申し込み可能
このカードで年間1円以上決済すれば、年会費11,000円で最上位のプレステージ会員の資格を得ることができます。
プライオリティ・パス以外にも「空港手荷物配送サービス」や「海外旅行保険 (利用付帯)」など、旅行者に嬉しいサービスが盛りだくさんです。
公式サイトリンク (クレディセゾン) : セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード|公式サイト
イヤホン
機内での時間を快適に過ごすためにあると便利なアイテムです。
多くの航空会社ではイヤホンが配布されますが、音質が悪かったり耳に合わなかったりすることも少なくありません。そのため、普段使い慣れているイヤホンを持参すると、機内エンタメをより快適に楽しむことができます。
また、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンであれば、エンジン音や周囲の話し声を遮断でき、機内での睡眠の質がぐっと向上します。
AirFly
「AirFly (エアフライ)」 は、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンを飛行機の座席モニターに接続できる便利グッズです。
通常、機内エンタメは有線イヤホンでのみ楽しめます。
しかしAirFlyを使えば、Bluetoothイヤホンでも映画や音楽を楽しむことが可能になります。
「コードが絡まるのがイヤ」「普段使っているイヤホンで快適に過ごしたい」という方には、特におすすめのアイテムです。
ホテル・宿泊施設で使うもの
スリッパ
旅行中、スリッパは意外と役に立つアイテムです。主に以下の場面で重宝します。
- 飛行機内でリラックスしたいとき
- ホテルの室内履きとして使用したいとき
長時間のフライトでは足元の締め付けがストレスになるため、軽くて足が締まらないスリッパを持参すると快適さがアップします。
また、ホテルによっては備え付けがない場合もあるので、使い勝手の良い室内履きとして持って行くのもおすすめです。
100円ショップなどで購入できる使い捨てタイプの折りたたみスリッパは、旅行ごとに買い替えられて便利です。
筆者はダイソーのトラベルコーナーで販売されている折り畳みスリッパを毎回愛用しています。

洗濯グッズ
1週間以上ミュンヘンに滞在する予定の方は、洗濯グッズを持っていくと便利です。
現地にはコインランドリーやホテルの洗濯サービスがありますが、費用や時間の面でデメリットもあります。自分で洗濯できるグッズがあると、効率的に対応できます。
特におすすめなのが「アタック どこでも袋でお洗濯」という商品です。
5Lの袋と3回分の洗剤がセットになっており、手軽に洗濯が可能です。

アメニティ類
ミュンヘン旅行のアメニティとして、必要であれば以下のものを用意しておくと便利です。
- シャンプー
- トリートメント
- ボディソープ
- 洗顔・メイク落とし
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
各自必要なものがありましたらご持参ください。
ホテル備え付けのアメニティ類は滞在先によって大きく異なります。
ミュンヘンを代表するようなホテルの場合は、アメニティが揃っていることが多いです。
ご自身が宿泊されるホテルについての情報を調べた上で、必要なものがあればご持参ください。
また、海外のアメニティは肌に合わない場合もあるため、荷物に余裕があれば普段使っているものを持参するのがおすすめです。
100円ショップなどで販売されているトラベル用小分けボトルを使えば、かさばらずに持ち運べます。
眼鏡・コンタクトレンズ
普段使っている方は、忘れずに持っていきましょう。
特にコンタクトレンズは、海外での入手が難しいため、予備も含めて準備しましょう。
2週間タイプのコンタクトレンズの場合は、洗浄液も持参すると思いますが、機内持ち込みは100ml以下の制限があるのでご注意ください。
預け入れ荷物の場合は特に制限はありません。
現地での外出・観光中に使うもの
帽子
日差しから頭を守るのに役立つ便利アイテムです。
ミュンヘンは夏になると日照時間が長く、日差しが強い日もあります。
帽子を着用することで、暑さ対策や日焼け防止にもつながります。
屋外観光や長時間の外出を予定している方は、ぜひ1つ持って行きましょう。
サングラス
こちらも強い日差しや紫外線から目を守るために便利なアイテムです。
日中の観光や街歩き、日差しの強い季節 (春〜夏) に訪れる場合は、サングラスを持参すると快適に過ごせます。
帽子とあわせて使えば、紫外線対策はさらに万全です。
日焼け止め
ミュンヘン旅行における紫外線対策に便利なアイテムです。
現地でも購入可能ですが、敏感肌の方や使い慣れたものを使いたい方は、日本からの持参がおすすめです。
春〜夏にかけては日差しが強くなるため、SPFやPA値の高いものを選ぶと安心です。
ウェットティッシュ
ミュンヘン旅行中の食事や衛生対策に便利な持ち物です。
手が汚れたときや、ベンチ・テーブルなどを拭きたいときにさっと使えるため、外での軽食時などに重宝します。
観光中はこまめに手を清潔に保てるよう、アルコールタイプのものも1つ持っておくと安心です。
ミュンヘンの街中には屋台や軽食スタンドがあり、買ってその場で食事を楽しめます。
そのような場面でも、ウェットティッシュがあると非常に便利です。
折り畳み傘
ミュンヘンは天気が変わりやすいことがあり、急に雨が降ることもあります。
現地でも購入可能ですが、日本から持参しておくと安心ですし、出費も抑えられます。
晴雨兼用タイプの傘であれば、夏の紫外線対策にも使えて一石二鳥です。
エコバッグ
現地でのお土産購入やスーパーでの買い物に便利です。
ミュンヘンではレジ袋が有料の場合もあるため、カバンにエコバッグを忍ばせておくと安心です。
エコバッグを持参することで、急な買い物やお土産購入の際にも袋の心配をせずに済みます。
レジャー・アクティビティ (ビーチ・プールなど) で使うもの
水着
ミュンヘンにはスパやサウナを楽しめる施設があります。
「ミュンヘンで本格的なサウナを体験してみたい」という方はぜひ水着を持参しましょう。
以下の記事では、ミュンヘン郊外にある「テルメ・エルディング (Therme Erding) 」について、行き方や持ち物をまとめています。

ビーチサンダル
こちらも上記でご紹介したスパ・サウナ施設に行く際に便利なアイテムです。
水着と合わせてセットで持っていくことをおすすめします。
バスタオル
こちらもスパ・サウナ用に持っていくと便利なアイテムです。
サウナ利用をお考えの場合、自分の体がすっぽり入る大きさのバスタオルをおすすめします。
ドイツ式のサウナでは、自分の汗が床に落ちないように体全体が入るようにタオルを敷くのがマナーです。
【関連記事】旅行前にやること・やっておくと便利なこと
ドイツへの入国にあたって事前にやるべきこと・やっておいた方がいいこともまとめています。
以下の記事も併せてご覧いただくと、旅行の準備がより完璧なものになります。

まとめ
こちらの記事では、ミュンヘン旅行で持って行くべき持ち物を重要度別にご紹介しました。
- 【最重要】パスポート・クレジットカード・スマートフォンなど忘れると致命的なもの
- 【重要】忘れると不便な基本的な持ち物
- 【あると便利】旅の快適さがアップする便利グッズ
記事で紹介したものが全ての方に当てはまるわけではありません。
人によっては「これは必要」「これは必要ない」と変わってくると思います。
ご自身のご旅行の目的や価値観に合わせて変えて行っていただければと考えております。
この記事がみなさまの素敵なご旅行の一助となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!