グアムは、日本から気軽に行ける人気のリゾート地。
飛行機で約3〜4時間という近さや、美しいビーチ、日本語の通じやすさから、初めての海外旅行にもおすすめの渡航先です。
とはいえ、
- 「旅行に何を持っていけばいいかわからない」
- 「準備が足りているかどうかが不安」
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、グアム旅行で準備すべき持ち物リストをわかりやすくまとめています。
- パスポートなど、必ず持って行かなければいけないもの (必須アイテム)
- セキュリティポーチなど、持っていくと旅行がスムーズになるもの (便利アイテム)
- 持って行く必要のないもの (番外編)
上記の3つのセクションに分けて、それぞれ詳しくご紹介しております。
スムーズで楽しいグアム旅行のために、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【必須】グアム旅行で必ず準備すべき持ち物
グアム旅行を楽しむためには、持ち物の準備が非常に重要です。
このセクションでは、「グアム旅行で必ず持って行くべき必需品」をご紹介しています。
パスポート
海外旅行において最も重要な持ち物が「パスポート」です。
グアム旅行でも、パスポートがなければ飛行機に搭乗することも入国することもできません。
旅行中は盗難・紛失などのトラブルを防ぐためにも、パスポートの管理には細心の注意を払いましょう。
グアム入国に必要なパスポートの有効期間
パスポートの有効期限にも十分注意しましょう。
グアム入国には「入国時に45日以上の残存期間」が望ましいとされています。
- パスポートをお持ちでない方
- 有効期限が入国予定日 + 45日以上ない方
上記に該当する方は、できるだけ早めにパスポートの「新規取得」または「更新手続き」を行いましょう。
パスポート申請のタイミング
遅くとも「旅行の1ヶ月前」には申請を済ませておくのが安心です。
時期によっては、パスポートの発行までに時間がかかることがあるためです。
2025年3月からは全国すべての都道府県でオンライン申請が可能になりました。
これにより、24時間365日申請可能となり、以前よりもスムーズに申請手続きができるようになっています。
※パスポート受け取り時に1度だけパスポートセンターに行く必要があります
クレジットカード
グアム旅行では「クレジットカード」の使用頻度が非常に高くなります。
現地ではキャッシュレス化が進んでおり、多くの店舗や施設でカード決済が主流です。
そのため、クレジットカードは旅行の必需品のひとつと言えます。
旅行中の支払い方法は、基本的にクレジットカードにすることをおすすめします。
グアム旅行でクレジットカードを使うメリット
【多額の現金を持ち歩く必要がない】
現金を紛失・盗難された場合、取り戻すのは非常に困難です。
一方、クレジットカードなら万が一の際も利用停止や不正利用補償が受けられるため、被害を最小限に抑えられます。
【お会計時に現地通貨の計算が不要】
グアムの通貨は「アメリカドル (USD)」です。
扱いに慣れていないと、お会計時の計算に手間取ることもあります。
カード払いなら、通貨換算も不要で決済できるためスムーズです。
グアムで使えるカードブランド
グアムで主に使えるクレジットカードブランドは以下の通りです。
- VISA (ビザ)・・・世界的に最も普及しており、ほぼすべての店舗で利用可能
- MasterCard (マスターカード)・・・VISAと同レベルの普及率で対応店舗が多い
- JCB・・・世界的には普及率はやや劣るが、グアムの場合は比較的対応店舗が多い
- American Express (アメックス)・・・高級ホテルやレストランなどで利用されることが多いが、普及率はやや低め
万が一に備えて予備カードも持参
できればVisaやMasterCardなど、異なる国際ブランドのカードを2〜3枚持っていくようにしましょう。
- カードの磁気不良や破損、紛失、盗難のリスクに備えるため
- 店舗によっては特定ブランドしか取り扱っていないことがあるため
- カード会社に不正利用と判断されてカードがロックされる可能性があるため
私は実際に、VISA・MasterCard・American Expressの3枚のカードを持参しています。
スマートフォン
グアム旅行において、スマートフォンは欠かせない必需品の一つです。
移動・観光・決済・連絡まで、スマホ1台でさまざまなことが完結できるため、忘れずに持参しましょう。
スマートフォンの利用シーン
グアム旅行中、スマートフォンはあらゆる場面で活躍します。
以下は、グアム旅行で特に活用する場面です。
- 航空券のEチケット
- 地図 (Google Mapsなど)
- 翻訳 (Google翻訳など)
- 写真・動画撮影
- タクシー配車アプリの利用 (Stroll guamなど)
- モバイル決済 (Apple Pay・Google Payなど)
- 連絡 (LINEなど)
スマホが1台あれば、上記全てが完結します。
裏を返せば、スマートフォンが紛失・盗難・故障などで使えなくなると、旅行中にできることが一気に制限されてしまいますので、管理には気をつけてください。
スマートフォンを使う際の注意点
スマートフォンを旅行中に使う際は、以下の点に注意しましょう。
- モバイルバッテリーを持ち歩き、常に充電できる状態を保つ
- ホテルや公共の場ではスマホの盗難・紛失に注意
- 公共Wi-Fiを使う場合は、セキュリティリスクに注意
私は盗難防止の観点から、スマホショルダーストラップを利用しています。
詳しくは「【任意】グアム旅行に持って行くと便利な持ち物」でご紹介しています。
モバイルバッテリー
スマートフォンを多用するグアム旅行では、「モバイルバッテリー」も必需品となります。
スマホの充電を気にしながらだと、観光に集中できなくなってしまいます。
外出する際は必ずモバイルバッテリーを持ち歩くようにしましょう。
モバイルバッテリーの注意点
【飛行機では機内持ち込みが必須】
発火の恐れのあるモバイルバッテリーは、飛行機への預け入れが不可能となっています。
そのため、必ず機内持ち込み用のカバンに入れるようにしましょう。
【航空会社によって規定が異なる場合あり】
2025年1月に韓国で発生した火災事故の影響で、各航空会社で規制が厳格化されています。
「棚の中に入れてはいけない」「飛行中は使用禁止」などのルールがある場合もあるため、事前に利用予定の航空会社の規定を確認しておくと安心です。
【屋外では高温や発熱に注意】
飛行機以外でも、モバイルバッテリーが公共の場で発火する事例が相次いでいます。
長時間の使用や直射日光などを避けるように気をつけましょう。
充電ケーブル
スマートフォンやモバイルバッテリーを持って行っても、充電ケーブルを忘れてしまっては意味がありません。
特に普段使っているスマホの充電ケーブルは、必ず持参するようにしましょう。
また、モバイルバッテリー自体を充電するためのケーブルも忘れがちなので、あわせて用意しておくと安心です。
実は“ケーブル単体”で使うシーンも多い
空港や機内、一部のホテルなどにはUSBポートのみが設置されているケースも多く、ケーブルだけでも問題ないことがあります。
ACアダプター
スマートフォンやモバイルバッテリーなど、旅行中は充電する機器が非常に多くなります。
そのため、USBポート付きのACアダプターは、必須アイテムのひとつです。
グアムの電圧は110〜120V
グアムの電圧は「110〜120V」が一般的です。
日本の電圧 (100V) よりも高いため、お使いのACアダプターや充電器が海外対応 (100〜240V対応) しているかどうかを必ず確認してください。
多くのスマホ用アダプターは対応していますが、古いモデルや安価な製品は対応していないこともあります。
コンセントの形状は日本と同じ
グアムのコンセント形状は「Aタイプ (2つ穴タイプ)」が主流です。
そのため、他の海外旅行先とは異なり、「変換プラグ」を持参する必要はありません。
現地通貨 (アメリカドル)
グアムではキャッシュレス化が進んでおり、「クレジットカード」や「モバイル決済」が主流です。
しかし、すべての場面でカードが使えるわけではありません。
特に以下のようなケースでは、現地通貨 (アメリカドル) の現金が必要になることがあります。
- 小規模商店や個人経営など、キャッシュレス決済に対応していないお店での支払い
- レストランやホテルでのチップの支払い
- タクシーの乗車料金の支払い
筆者の実体験 : 現金が必要だったシーン
実際に筆者がグアムを訪れた際、以下のような場面で現金が必要になりました。
- ホテルの清掃担当の方に対するチップの支払い (1泊あたりベッド横に1ドルおいておきました)
- ホテルに呼んでもらったタクシーの乗車料金・チップの支払い
このように、グアムでは現金が必要になることもあるため、少額のアメリカドルの持参をおすすめします。
特に、チップの支払い用に1ドル札を多めに用意しておくと便利です。
衣類
グアムは年間を通して気温が高いため、旅行中の服装選びはとても重要です。
日中は30℃を超えることも多いため、通気性が良く、軽量で快適な服装を中心に選びましょう。
グアム旅行の服装のポイント
- トップス・・・Tシャツなど汗を吸いやすく乾きやすい素材 (女性の場合はワンピースもおすすめ)
- ボトムス・・・ハーフパンツ・スカートなど通気性のあるもの
- インナー・・・吸汗速乾性のあるもの
ただし、室内はクーラーで肌寒いこともありますので、上に羽織るものも持っていくことをおすすめします。
フォーマルな服装について
少しお高めのレストランに行く予定の方は、フォーマルな服装を求められることがあります。
事前にレストランの情報を確認し、お店のドレスコードに合った服装を持って行ってください。
スーツケース
ほとんどの方が持っていくと思いますので、必須の持ち物に分類させていただきました。
滞在日数・荷物の量・お土産の購入量などを考慮してサイズを選びましょう。
スーツケースの大きさの目安
旅行日数 | 容量 | サイズ |
---|---|---|
1泊〜3泊 | 30L〜40L | Sサイズ |
4泊〜6泊 | 50L〜70L | Mサイズ |
7泊以上 | 70L〜 | Lサイズ |
機内持ち込みスーツケースの注意点
Sサイズのスーツケースを機内に持ち込む場合は、液体物の制限に注意が必要となります。
国際線では液体物は1つにつき100ml以上の液体物を持ち込むことができません。
持ち込む場合は100ml以下の容器に入れ、1リットル以下のジッパー付き透明袋に入れる必要があります。
小さめのバッグ
グアム旅行では、スーツケースとは別に持ち歩ける小さなバッグを用意するのがおすすめです。
観光・移動・機内などあらゆるシーンで活躍します。
小さめのバッグの用途
小型バッグは、主に以下の2つの目的で使い分けられます。
【機内持ち込み用】
飛行機内で必要なものをすぐに取り出せるよう、手元に置けるバッグがあると便利です。
以下は小さめのバッグに入れておく持ち物の例です。
- スマートフォン、モバイルバッテリー、充電ケーブル
- 目薬、常備薬、ハンドクリームなどの身の回り品
【グアム滞在中の観光用】
街歩きやショッピングでは、軽くて持ち歩きやすいバッグが活躍します。
以下は小さめのバッグに入れておく持ち物の例です。
- スマートフォン、モバイルバッテリー、充電ケーブル
- 目薬、常備薬、ハンドクリームなどの身の回り品
- ペットボトルなどの飲料
【任意】グアム旅行に持って行くと便利な持ち物
セキュリティポーチ
セキュリティポーチは、貴重品管理のためにあると便利なアイテムです。
グアム旅行では、パスポートやクレジットカードなどの貴重品を安全に持ち歩くために、セキュリティポーチの使用がおすすめです。
セキュリティポーチのメリット
セキュリティポーチは以下のようなメリットがあります。
- トップスの下に隠せるなど、目立ちにくく盗難リスクを減らせる
- 貴重品 (パスポート、クレジットカード、現金など) を肌身離さず管理できる
- 薄型で軽量なので、旅行中の負担になりにくい
実体験 : セキュリティポーチに入れていた持ち物
筆者が実際にグアム旅行でセキュリティポーチに入れていたアイテムはこちらです。
- パスポート
- クレジットカード
- プライオリティ・パス
- 現地通貨 (アメリカドル)
- ホテルのカードキー
- 赤いシャトルバス乗車券
セキュリティポーチを選ぶポイント
様々な商品がある中で、以下のポイントを押さえて商品選びをすることをおすすめします。
- 服の下に隠せる薄型タイプ : 盗難対策
- スキミング防止機能付き : クレジットカードの不正利用防止
※スキミングとは、特殊な機械を使ってクレジットカード情報を不正に読み取る犯罪行為です。
旅行中の安全対策として、セキュリティポーチは非常に心強いアイテムです。
現地で安心して過ごすための投資と考えて、ぜひ持参を検討してみてください。
スマホショルダーストラップ
スマホショルダーストラップは、スマートフォンを首や肩から下げて持ち歩ける便利なアイテムです。
グアム旅行中にスマートフォンを安全かつ手軽に持ち歩きたい方におすすめです。
スマホショルダーストラップのメリット
- 手ぶらで動けるため観光やショッピングが快適
- スマホを首や肩から掛けることで、盗難や落下、置き忘れのリスクを軽減
- 素早くスマホを取り出せるので、写真撮影や地図検索もスムーズ
筆者が実際に使用しているアイテムの紹介
私が実際に使用しているのは、Standard Products (スタンダードプロダクツ) のショルダーストラップです。
シンプルなデザインで服装を選ばず、旅先で非常に活躍しています。
※以下の写真は先端の金具部分だけ、別のものに差し替えております。

プライオリティ・パス
「プライオリティ・パス (Priority Pass) 」は、世界中の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。
飛行機の出発前や乗り継ぎの待ち時間に、軽食・ドリンクの提供、Wi-Fi、電源、シャワーなどを無料で利用できるため、旅の快適さがワンランクアップします。
プライオリティ・パスの申し込み方法
プライオリティ・パスの申し込み方法は以下の2通りあります。
- プライオリティ・パス公式サイトから直接申し込み
- クレジットカードの特典で申し込み
クレジットカードの特典での申し込みが主流
プライオリティ・パスは、クレジットカードの特典の一環として申し込むのが一般的です。
その理由は、クレジットカードからの申し込みの方がはるかに安いためです。
以下はプライオリティパスのサイトから引用した画像ですが、一番高いプレステージだと約7万円かかります。
クレジットカードであれば、プレステージのランクを11,000円で申し込みできるカードもあります。

おすすめのクレジットカード「セゾンローズゴールド・アメックス」
筆者のおすすめは「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスカード」です。
こちらのカードは以下のような特徴があります。
- カードの年会費が11,000円 (税込)
- 年間1円以上の利用で翌年の年会費が無料
- プライオリティ・パスの「プレステージ会員」資格に年会費11,000円で申し込み可能
このカードで年間1円以上決済すれば、年会費11,000円で最上位のプレステージ会員の資格を得ることができます。
プライオリティ・パス以外にも「空港手荷物配送サービス」や「海外旅行保険 (利用付帯)」など、旅行者に嬉しいサービスが盛りだくさんです。
公式サイトリンク (クレディセゾン) :
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード|公式サイト
イヤホン
「イヤホン」は、機内での時間を快適に過ごすためにあると便利なアイテムです。
多くの航空会社ではイヤホンが配布されますが、音質が悪かったり耳に合わなかったりすることも少なくありません。そのため、普段使い慣れているイヤホンを持参すると、機内エンタメをより快適に楽しむことができます。
また、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンであれば、エンジン音や周囲の話し声を遮断でき、機内での睡眠の質がぐっと向上します。
AirFly
「AirFly (エアフライ)」 は、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンを飛行機の座席モニターに接続できる便利グッズです。
通常、機内エンタメは有線イヤホンでのみ楽しめます。
しかしAirFlyを使えば、Bluetoothイヤホンでも映画や音楽を楽しむことが可能になります。
「コードが絡まるのがイヤ」「普段使っているイヤホンで快適に過ごしたい」という方には、特におすすめのアイテムです。
スリッパ
旅行中、スリッパは意外と役に立つアイテムです。主に以下の場面で重宝します。
- 飛行機内でリラックスしたいとき
- ホテルの室内履きとして使用したいとき
長時間のフライトでは足元の締め付けがストレスになるため、軽くて足が締まらないスリッパを持参すると快適さがアップします。
また、ホテルによっては備え付けがない場合もあるので、使い勝手の良い室内履きとして持って行くのもおすすめです。
100円ショップなどで購入できる使い捨てタイプの折りたたみスリッパは、旅行ごとに買い替えられて便利です。
筆者はダイソーのトラベルコーナーで販売されている折り畳みスリッパを毎回愛用しています。

AirTag
「AirTag (エアタグ) 」 は、スーツケースや荷物の位置情報をスマートフォンからリアルタイムで確認できる便利アイテムです。
スーツケースに忍ばせておくだけで、万が一のロストバゲージの際にも、荷物が今どこにあるのかを確認することができます。
実際のロストバゲージを完全に防げるわけではありませんが、荷物が空港内にあるのか、目的地に届いているのかがすぐにわかるため、不安を大幅に軽減できます。
ラゲッジスケール
「ラゲッジスケール」はスーツケースの重量を測ることができるアイテムです。
預け荷物が重量オーバーすると、多くの航空会社で追加料金が発生します。
それを防ぐために、ラゲッジスケールを持っていくと安心です。
一般的に、行きより帰りの方が荷物が重くなる傾向があります。
お土産をたくさん購入する予定の方は、ぜひ持って行ってください。
※バッテリーや電池が内蔵されているラゲッジスケールは機内持ち込みが必要です
エコバッグ
「エコバッグ」は現地でのお土産購入やスーパーでの買い物に便利です。
特に海外旅行先では、地域によっては袋代が有料の場合もあるので、カバンにエコバッグを忍ばせておくと安心です。
エコバッグを持参することで、急な買い物やお土産購入の際にも袋の心配をせずに済みます。
折り畳み傘
「折りたたみ傘」はスコール対策に便利な持ち物です。
グアムでは突然スコール (短時間の激しい雨) が降ることがよくあります。
現地でも購入可能ですが、日本から持参しておくと急な雨にも対応できますし、出費を抑えることもできます。
また、日傘としても使えるものだと紫外線対策にもなり一石二鳥です。
帽子
「帽子」は強い日差しから頭を守るのに役立つ便利アイテムです。
グアムの紫外線量は、日本の4〜7倍と言われるほどの強さです。
帽子を着用することで、熱中症対策はもちろん、頭皮や顔の日焼け防止にもつながります。
屋外観光や長時間の外出を予定している方は、ぜひ1つ持って行きましょう。
サングラス
「サングラス」も強い日差しや紫外線から目を守るために便利なアイテムです。
日中の観光やビーチを訪れる予定がある方は、サングラスを持参すると快適に過ごせます。
帽子とあわせて使えば、紫外線対策はさらに万全です。
日焼け止め
「日焼け止め」も、グアム旅行における紫外線対策に便利なアイテムです。
現地でも購入可能ですが、敏感肌の方や使い慣れたものを使いたい方は、日本からの持参がおすすめです。
ウォータープルーフタイプやSPF・PAの高いものを選ぶと、観光やアクティビティ中も安心です。
グアム在住の日本人の方の話だと、日焼け止めのSPFは100が標準だそうです。
日本で販売されている日焼け止めはSPF50が上限のため、現地でSPF100のものを購入するのもありです。
ウェットティッシュ
「ウェットティッシュ」は、グアム旅行での食事や衛生対策に便利な持ち物です。
手が汚れたときや、テーブルなどを拭きたいときにさっと使えるため、外での食事を予定している方におすすめです。
水着
「水着」は、グアム旅行でプールやビーチを楽しみたい方におすすめの持ち物です。
多くのホテルにプールが併設されているため、滞在中に遊ぶ予定がある方は、ぜひ日本から水着を持参しておきましょう。
ビーチサンダル
「ビーチサンダル」は、グアムでプールやビーチを楽しむ予定のある方におすすめの持ち物です。
濡れても平気で脱ぎ履きもしやすいため、ホテルのプールサイドや海辺で重宝します。
現地で購入することも可能ですが、自分に合った履き慣れたものを日本から持っていくと安心です。
眼鏡・コンタクトレンズ
普段使っている方は、忘れずに持っていきましょう。
特にコンタクトレンズは、海外での入手が難しいため、予備も含めて準備しましょう。
2週間タイプのコンタクトレンズの場合は、洗浄液も持参すると思いますが、機内持ち込みは100ml以下の制限があるのでご注意ください。
預け入れ荷物の場合は特に制限はありません。
洗濯グッズ ※長期滞在者向け
1週間以上グアムに滞在する予定の方は、洗濯グッズを持っていくと便利です。
現地にはコインランドリーやホテルの洗濯サービスがありますが、費用や時間の面でデメリットもあります。自分で洗濯できるグッズがあると、効率的に対応できます。
特におすすめなのが「アタック どこでも袋でお洗濯」という商品です。
5Lの袋と3回分の洗剤がセットになっており、手軽に洗濯が可能です。

アメニティ類
グアム旅行のアメニティとして、必要であれば以下のものを用意しておくと便利です。
- シャンプー
- トリートメント
- ボディソープ
- 洗顔・メイク落とし
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
各自必要なものがありましたらご持参ください。
ホテル備え付けのアメニティ類は滞在先によって大きく異なります。
グアムを代表するようなホテルの場合は、アメニティが揃っていることが多いです。
ご自身が宿泊されるホテルについての情報を調べた上で、必要なものがあればご持参ください。
また、海外のアメニティは肌に合わない場合もあるため、荷物に余裕があれば普段使っているものを持参するのがおすすめです。
100円ショップなどで販売されているトラベル用小分けボトルを使えば、かさばらずに持ち運べます。
【番外編】持っていかなくてもいい持ち物
ついつい詰め込みすぎてしまいがちな旅行の荷造り。
でも実は、グアム旅行では不要だったりするものも少なくありません。
このセクションでは、「グアム旅行で持っていかなくてもいい持ち物」をご紹介します。
普段使っている財布
「簡易的な財布」もしくは「セキュリティポーチ」のどちらかがあれば不要です。
盗難・紛失のリスクを考慮すると、普段日本で使用している財布は持っていかない方が賢明です。
筆者は前項でご紹介したセキュリティポーチを使用しているため、旅行の際は普段使いの財布を自宅に置いて行っています。
多額の日本円
海外旅行が始まると、日本円を使う機会はほとんどありません。
日本出国前や帰国後の買い物も、キャッシュレス決済で十分対応できます。
空港や現地で両替をする予定の方は、必要最低限の金額だけを持っていくようにしましょう。
また、グアム到着後はクレジットカードの海外キャッシングを利用して現地通貨を引き出すことも可能です。
この方法を使えば、日本円を多額に持ち歩く必要はありません。
ドライヤー
ほとんどのホテルでドライヤーが備え付けられているため、かさばる持ち物をわざわざ持参する必要はあまりありません。
ただし、ドライヤーが備え付けられていない宿泊先を利用する場合は、海外の電圧に対応したドライヤーを準備しましょう。
※グアムの電圧は110〜120Vです
紙のガイドブック
スマートフォンがあれば道案内や観光スポットの情報を簡単に調べられるため、紙のガイドブックは不要です。
どうしても紙で持ちたい方は、荷物がかさばらない電子書籍版を検討すると便利です。
ただし、旅行前に書店で旅行誌を立ち読みするのはおすすめです。
ネット検索では見つけられなかった観光スポットやレストランを発見できることがあります。
変圧器
ほとんどの電子機器 (スマートフォンやノートパソコンなど) は、100〜240Vの電圧に対応しています。
そのため、変圧器は基本的には持っていかなくても問題ありません。
ただし、海外の電圧に対応していないドライヤーやヘアアイロンなどを持参する場合は、変圧器が必要です。
日本食
「旅行中に日本食が恋しくなるかも…」という気持ちはとてもよくわかります。
しかし、グアムには食品の持ち込みに関する厳しい規制があります。
特に注意が必要なのが以下の食品です。
- 肉製品
- 卵製品
- 乳製品 (※粉ミルクのみ未開封のものであれば可能)
たとえば、以下のような定番の日本食も引っかかる可能性があります。
- カップラーメン (卵や肉エキスが含まれている可能性が高い)
- ポテトチップス (チキン・ビーフ風味などは肉エキスが含まれている可能性が高い)
どうしても日本食を食べたい場合は、現地の日本食レストランやスーパーなどでも購入可能です。
【関連記事】旅行前にやること・やっておくと便利なこと
グアムへの入国にあたって事前にやるべきこと・やっておいた方がいいこともまとめています。
以下の記事も併せてご覧いただくと、旅行の準備がより完璧なものになります。

まとめ
こちらの記事ではグアム旅行において「必須の持ち物」や「あると便利な持ち物」をご紹介しました。
記事で紹介したものが全ての方に当てはまるわけではありません。
人によっては「これは必要」「これは必要ない」と変わってくると思います。
ご自身のご旅行の目的や価値観に合わせて変えて行っていただければと考えております。
この記事がみなさまの素敵なご旅行の一助となれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました!