- これからドイツ・ミュンヘンへの旅行を計画・準備されている方におすすめです
- 旅行前に絶対やっておくべきこと・やっておくと便利なことをそれぞれまとめています
必須項目
パスポート申請
立て始めたらまずはパスポートを準備しましょう。
ドイツを含むシェンゲン協定国の出国日より、パスポートの残存期間が90日以上あることが必要です。
- パスポートをお持ちでない方
- 有効期限が上記の条件に満たない方
上記に該当する方はできるだけ早い段階で申請または更新をしておきましょう。
2025年3月からオンラインでの申請も可能になり、今までよりも申請しやすくなりました。
航空券予約
旅行の日程が決まったら早めに予約をしましょう。
直前になってしまうと希望する便が取れなかったり、料金が高くなってしまう可能性があります。
ミュンヘンへの所要時間は直行便で14~15時間程、乗り継ぎで20時間程度です。
※出発地や乗り継ぎ地によって所要時間は異なります
航空券を探す際に使用するサイトは「Google Flight」か「スカイスキャナー」がおすすめです。
ホテル予約
こちらも航空券と同じタイミングで考え始めましょう。
予算や宿泊エリアがある程度決まったら、「トリバゴ」などの価格比較サイトを利用して予約をしましょう。
ミュンヘンでの滞在先としておすすめのエリアは以下が挙げられます。
- ミュンヘン中央駅周辺 ※ただし治安はあまり良くないため注意
- マリエン広場周辺
旅行のプランによって、どこのエリアに宿泊をするかを決めましょう。
クレジットカード申し込み
クレジットカードも海外旅行においての必須アイテムとなります。
カード会社によりますが、だいたい申し込みから1~2週間程度で手元に届くため早めに発行しておきましょう。
クレジットカードを持っていくメリットとしては
- 多額の現金を持ち歩く必要がなくなる
- 支払い時に慣れない現地通貨を計算する必要がなくなる
- 海外旅行保険が付帯されている(※カードによります)
- ラウンジなどのサービスが利用できる(※カードによります)
可能であればブランドの違うクレジットカードを2~3枚持っていきましょう
- 磁気不良・盗難・紛失などの理由によりカードが使えなくなった場合に備えるため
- お店によっては取り扱っていないブランドがあるため(JCBが使えないお店も結構あります)
- クレジットカード会社が不正利用と勘違いしてロックをかけてしまうため
海外旅行保険申し込み
海外旅行保険には必ず加入してください。
旅行中に病気や怪我などの理由で病院を訪れた場合、高額な治療費がかかります。
特に手術や入院が必要になってしまうとさらに費用がかかります。
- クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用する
- 保険会社の海外旅行保険に申し込む
基本的には上記のどちらかの方法で海外旅行保険を利用することになると思います。
保険会社のプランに申し込む場合は忘れないように気をつけてください。
ETIAS申請 ※2026年以降
2026年から、ドイツを含めたシェンゲン協定国の入国の際にETIASの申請が必要になります。
まだ申請フォームは出来上がっていないようなので、申請が可能になったタイミングで詳しく解説をさせていただきます。
ETIASというワードで検索をすると、たくさんサイトが出てきますができるだけ公式サイトから情報を得るようにしてください。
公式サイト: https://travel-europe.europa.eu/etias_en
海外のインターネット環境準備
海外でインターネットを利用するためには以下のようなものが挙げられます。
個人的にはeSIMの契約か海外ローミングのどちらかがおすすめです。
理由としては、どちらもスマートフォン上で手続きを完結することができるためです。
- モバイルWi-Fiをレンタルする
- 現地で利用できるSIMを購入する
- eSIMを契約する ※推奨
- 海外ローミング設定をする ※推奨
海外ローミングについてはお使いのキャリアによって料金などが異なります。
お使いのキャリアのサイト等で内容をよくご確認ください。
筆者が実際に利用しているのは楽天モバイルです。
月2GBまで無料で海外ローミングをすることができます。
設定もスマートフォン上で全てが完結しますのでとても重宝しています。
荷物のパッキング
余裕を持って出発の前日までには終わらせておきましょう。
ミュンヘン旅行で必要・あると便利な持ち物については以下の記事にまとめてあります。

やっておくと便利なもの
アプリのインストール
旅行を進める上で便利なアプリをインストールしておきましょう。
Google Maps
個人的に最も使用頻度が高いアプリです。
観光スポットへの行き方や電車の乗り換えを調べるために、頻繁に利用することになると思います。
地図をオフラインでダウンロードしておけば、ネットにつながっていない状態でも見ることができます。
日本にいる間にWi-Fi環境下でダウンロードしておきましょう。
DB Navigator
ドイツ国鉄の公式アプリです。
ミュンヘン以外にベルリン、フランクフルトなどの別都市やオーストリアなどの近隣諸国にもセットで訪れる場合、こちらのアプリから列車のチケットを予約することができます。
MVV
ミュンヘン交通教会の公式アプリです。
ミュンヘンの交通機関(電車・バス・トラムなど)のチケットをオンライン上で購入することができます。

MVV-App
Muenchner Verkehrs- und Tarifverbund Gesellschaft mit beschraenkter Haftung (MVV)posted withアプリーチ
Visit Japan Webの登録
必須ではありませんが、事前に登録をしておくと帰国時の手続きがスムーズになります。
税関申告をスマートフォン上でできるようになるため、紙の申告書を記載する必要がなくなります。
登録方法はこちらの記事で解説しています。

観光スポットの予約
行きたい観光スポットがある場合は事前にチケットをオンラインで購入しておくと確実です。
- レジデンツ
- ニンフェンブルク城
- BMW博物館
- ノイシュバンシュタイン城
上記はほんの一例ですが、予約をしておいた方がスムーズに観光をすることができます。
ノイシュバンシュタイン城の予約方法や行き方は、以下の記事にまとめております。

関連記事
以下の関連記事では、ミュンヘン旅行で準備すべき持ち物・あると便利な持ち物を紹介しています。
こちらも併せてご覧いただくと、旅行の準備がより完璧なものになります。

まとめ
こちらの記事ではドイツ・ミュンヘン旅行前にやるべき・やっておくと便利なことを紹介させていただきました。
記事で紹介したものが全ての方に当てはまるわけではありません。
人によっては「これも必要」「これは必要ない」と変わってくると思います。
ご自身のご旅行の目的や価値観に合わせて変えて行っていただければと考えております。
この記事がみなさまの素敵なご旅行の一助となれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました!