- 30日以内の観光目的でシンガポールに滞在予定の方向けです
- シンガポール旅行の出発前にやるべきこと・やっておくと便利なことをまとめています
- 必須の持ち物・あると便利なものをまとめています
ToDoリスト

以下のテーブルにToDo一覧をまとめています。
各項目の詳しい説明は下の方で説明をしていますのでご覧ください。
ToDoリスト | 必須 | 任意 |
---|---|---|
パスポートの申請 | ◯ | |
航空券予約 | ◯ | |
ホテル予約 | ◯ | |
クレジットカードの申し込み | ◯ | |
海外旅行保険の申し込み | ◯ | |
SG Arrival Cardの申請 | ◯ | |
スマートフォンの海外設定 | ◯ | |
Visit Japan Webの登録 | ◯ | |
観光スポットの予約 | ◯ | |
レストラン予約 | ◯ |
必須
パスポートの申請
海外旅行においての必須アイテムです。
計画を立て始めたらまずはパスポートを準備しましょう。
シンガポールへの入国にあたり、パスポートの残存期間が6ヶ月以上あることが求められます。
- パスポートをお持ちでない方
- 有効期限が残り1年未満の方
上記に該当する方はできるだけ早い段階で申請または更新をしておきましょう。
2025年3月からオンラインでの申請も可能になり、今までよりも申請しやすくなりました。
航空券予約
旅行の日程が決まったら早めに予約をしましょう。
直前になってしまうと希望する便が取れなかったり、料金が高くなってしまう可能性があります。
シンガポールへの所要時間は直行便で7時間程です。
※日本のどの空港から出発するかによって若干の差はあります。
航空券を探す際に使用するサイトは「Google Flight」か「スカイスキャナー」がおすすめです。
ホテル予約
こちらも航空券と同じタイミングで考え始めましょう。
予算や宿泊エリアがある程度決まったら、「トリバゴ」などの価格比較サイトを利用して予約をしましょう。
シンガポールでの滞在先としておすすめのエリアは以下が挙げられます。
- オーチャードロード周辺
- マリーナ・ベイ周辺
- セントーサ島
旅行のプランによって、どこのエリアに宿泊をするかを決めましょう。
クレジットカードの申し込み
クレジットカードも海外旅行においての必須アイテムとなります。
カード会社によりますが、だいたい申し込みから1~2週間程度で手元に届くため早めに発行しておきましょう。
クレジットカードを持っていくメリットとしては
- 多額の現金を持ち歩く必要がなくなる
- 支払い時に慣れない現地通貨を計算する必要がなくなる
- 海外旅行保険が付帯されている(※カードによります)
- ラウンジなどのサービスが利用できる(※カードによります)
可能であればブランドの違うクレジットカードを2~3枚持っていきましょう
- 磁気不良・盗難・紛失などの理由によりカードが使えなくなった場合に備えるため
- お店によっては取り扱っていないブランドがあるため(JCBが使えないお店も結構あります)
- クレジットカード会社が不正利用と勘違いしてロックをかけてしまうため
海外旅行保険の申し込み
海外旅行保険には必ず加入してください。
旅行中に病気や怪我などの理由で病院を訪れた場合、高額な治療費がかかります。
特に手術や入院が必要になってしまうとさらに費用がかかります。
- クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用する
- 保険会社の海外旅行保険に申し込む
基本的には上記のどちらかの方法で海外旅行保険を利用することになると思います。
保険会社のプランに申し込む場合は忘れないように気をつけてください。
SG Arrival Cardの申請
シンガポールに入国する全ての旅行者は、SG Arrival Cardという電子入国カードの提出が求められます。
到着日を含めた3日前から申請をすることが可能になります。
例: 1/3にシンガポールに入国予定の場合、1/1から申請が可能
SG Arrival Cardの概要や申請手順については以下の記事でまとめていますので是非ご参照ください。

スマートフォンの海外設定
海外でインターネットを利用するためには以下のようなものが挙げられます。
個人的にはeSIMの契約か海外ローミングのどちらかがおすすめです。
理由としては、どちらもスマートフォン上で手続きを完結することができるためです。
- モバイルWi-Fiをレンタルする
- 現地で利用できるSIMを購入する
- eSIMを契約する ※推奨
- 海外ローミング設定をする ※推奨
海外ローミングについてはお使いのキャリアによって料金などが異なるため、お使いのキャリアのサイト等で内容をよく確認してください。
やっておくと便利なもの
Visit Japan Webの登録
必須ではありませんが、事前に登録をしておくと帰国時の手続きがスムーズになります。
税関申告をスマートフォン上でできるようになるため、紙の申告書を記載する必要がなくなります。
登録方法はこちらの記事で解説しています。

観光スポットの予約
行きたい観光スポットがある場合は事前にチケットをオンラインで購入しておくと確実です。
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
- アートサイエンスミュージアム
- シーアクアリウム
- シンガポール・フライヤー
上記はほんの一例ですが、予約をしておいた方がスムーズに観光をすることができます。
レストラン予約
レストランによっては日本から事前に予約することが可能です。
おすすめは”JUMBO Seafood”というお店です。
ここではシンガポールで有名な「チリクラブ」という料理を食べることができます。
チャンギ空港にある「Jewel」という商業施設の中や市内にも店舗があるので、ご予定に応じてお好きな店舗を選んでみてください。
JUMBO Seafoodの予約はこちらから可能です。
持ち物

持ち物 | 必須 | 任意 |
---|---|---|
スーツケース | ◯ | |
機内持ち込み用バッグ | ◯ | |
パスポート | ◯ | |
クレジットカード | ◯ | |
スマートフォン | ◯ | |
モバイルバッテリー | ◯ | |
ACアダプター | ◯ | |
充電ケーブル | ◯ | |
変換プラグ | ◯ | |
日数分の服 | ◯ | |
現地通貨 | ◯ | |
セキュリティポーチ | ◯ | |
プライオリティパス | ◯ | |
エコバッグ | ◯ | |
ラゲッジスケール | ◯ | |
帽子 | ◯ | |
サングラス | ◯ | |
日焼け止め | ◯ | |
折り畳み傘 | ◯ | |
ウェットティッシュ | ◯ | |
水着 | ◯ | |
ビーチサンダル | ◯ | |
眼鏡・コンタクトレンズ | ◯ | |
アメニティ類 | ◯ |
必須
スーツケース
大半の方は預け入れ用のスーツケースを持っていくと思うので、必須アイテムの方に分類しています。
100mlを超える液体など、機内持ち込みができないものを預け入れることができます。
よほど荷物が少ない方やバックパッカーの方以外は、持っていくことをおすすめします。
スーツケースをそこまで頻繁に使わない、という方はレンタルをするのもおすすめです。

機内持ち込み用バッグ
機内で使用するものを入れておくために、小さめのバッグがあるととても便利です。
モバイルバッテリーなどスマートフォン関連のものや、目薬、リップクリームなどの身の回り品を入れておくことができます。
パスポート
海外旅行においての必須アイテムです。
日本の出国審査や飛行機の搭乗の際など、使用する場面が多いため機内持ち込み用の荷物として携帯しましょう。
誤って預け入れのスーツケースの中に入れてしまわないようにお気をつけください。
クレジットカード
海外では日本よりもキャッシュレス化が進んだ国が多くあります。
可能であればブランドの違うクレジットカードを2~3枚持っていきましょう。
- 磁気不良・盗難・紛失などの理由によりカードが使えなくなった場合に備えるため
- お店によっては取り扱っていないブランドがあるため(JCBが使えないお店も結構あります)
- クレジットカード会社が不正利用と勘違いしてロックをかけてしまうため
スマートフォン
旅行中に一番使用頻度が高いのがスマートフォンだと思います。
- 飛行機のオンラインチェックインなどをアプリ上で行う
- クレジットカードのタッチ決済で支払いをする
- 写真や動画を撮影する
- 道や交通機関などの調べ物をする
本当にさまざまな用途で利用することになりますので必ず持っていきましょう。
モバイルバッテリー
前述の通り、スマートフォンを使用する頻度が高いのですぐに充電がなくなります。
充電を気にせずに思いっきり観光を楽しめるように持っていきましょう。
※飛行機に乗る際は必ず機内持ち込み手荷物に入れてください(預け入れができません)
ACアダプター
ホテルでスマートフォンやモバイルバッテリーを充電する際に必要です。
シンガポールの電圧は220V~240V程ですので、お使いのものがその電圧に対応しているかご確認ください。
※日本の電圧は100V程度です
充電ケーブル
普段お使いのスマートフォンの充電ケーブルを忘れずにご準備ください。
モバイルバッテリー用の充電ケーブルも持っていくとより安心です。
変換プラグ
ホテルでスマートフォンなどを充電する際に必要になります。
コンセントの形状が日本のものと異なるため、普段使用している充電器をそのまま差し込むことができません。
- 日本: Aタイプ
- シンガポール: BFタイプ
BFタイプに対応した変換プラグを持っていきましょう。
以下の変換プラグはシンガポールのBFタイプだけでなく、BタイプやCタイプなどの国でも利用することができます。
日数分の服
シンガポールの年間平均気温は24℃程度です。
外にいる時は基本的に半袖で問題ないですが、室内はクーラーで冷えていることが多いので羽織るものも持っていくことをおすすめします。
持っていくと便利
現地通貨
大体の支払いはクレジットカードで行うことができます。
しかし、場所によっては現金のみしか受け付けていないお店もあるので、少量の現金はあった方が良いです。
- EZ-Linkカードのチャージ (日本のSuicaのような交通系ICカード)
- クレジットカードの読み取り機が故障しているお店
上記のような場合も現金を使うことになります。
※ちなみにシンガポールの通貨は“シンガポールドル”です。
セキュリティポーチ
パスポート、現地通貨、クレジットカードなどの貴重品を入れるのに便利です。
シンガポールは比較的治安の良い海外旅行先として知られていますが、それでも盗難や置き引きなどは発生しています。
貴重品を肌身離さずにしっかりと管理するためにも、セキュリティポーチを準備しておくと安心です。
プライオリティパス
世界中にある1700箇所以上のラウンジを利用することができるパスです。
飛行機の出発時間までの間に軽食やドリンクを楽しむことができますので、旅の快適さがワンランクアップします。
エコバッグ
シンガポールには魅力的なお土産がたくさんあるため、エコバッグがあると便利です。
それ以外にも、スーパーなどで買い物をする際にも利用できるのでカバンに入れておくと良いです。
ラゲッジスケール
スーツケースの重さを測れるものです。
出発前よりも帰国時の方が荷物は重くなる傾向があります(お土産を入れたりするため)
重さの規定は航空会社や座席クラスによって異なりますが、超過した場合は追加料金を取られてしまうことが多いです。
そのような出費を防ぐためにもラゲッジスケールを持っていくと安心です。
帽子
シンガポールは赤道直下に位置している国のためとても日差しが強いです。
頭皮の日焼けや熱中症対策のために持っていくと便利です。
サングラス
こちらも同様、日焼け止め対策として持っていくことをおすすめします。
日焼け止め
こちらも同様、日焼け止め対策として持っていくことをおすすめします。
機内に持ち込む場合は、液体の制限があるため注意してください。
折り畳み傘
シンガポールは日本とは違い四季がありません。
その代わり、雨季と乾季が存在します。
- 雨季: 11月~2月ごろ
- 乾季: 3月~10月ごろ
特に雨季は、突然スコールが降ってくることが多いのでカバンに忍ばせておきましょう。
ウェットティッシュ
特にホーカーなどにいく予定がある場合、気軽に手をふけるものがあると便利です。
手を拭く以外にも、ホーカーでの場所取りとしても使えたりします。
※ホーカー: 日本でいう屋台がたくさん集まっている場所(野外フードコート的なイメージです)
水着
シンガポールには有名なビーチがたくさんあります。
プール付きのホテルも多くあるため、入る予定がある方は忘れずに持っていきましょう。
ビーチサンダル
こちらも水着とセットで持っていくと便利です。
眼鏡・コンタクトレンズ
普段お使いの方は必ず持っていきましょう。
忘れてしまうと、せっかくの観光なのに景色などが楽しめなくなってしまいます。
アメニティ類
ホテル備え付けのアメニティが合わないことがあるため、日本から使い慣れた物を持っていくと安心です。
100円ショップなどで旅行用のミニボトルが売っているので、そちらに移し替えて持っていきましょう。
- シャンプー
- トリートメント
- ボディソープ
- 洗顔・メイク落とし
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
まとめ
この記事では、シンガポール旅行で事前にやるべきことや持ち物について紹介しました。
少しでも旅行に行く皆様のお役に立てれば嬉しいです。
シンガポールで素敵な時間をお過ごしください!