【オーストリア・ウィーン】旅行前の準備リスト|やること・やっておくと便利なこと

はじめに

オーストリア・ウィーンは、芸術と音楽の都として知られるヨーロッパ屈指の人気観光都市。
歴史ある街並みや美しい建築、美術館・コンサートホールなど、見どころが満載で、日本人旅行者にも根強い人気を誇る旅行先です。

とはいえ、

  • 「旅行前に何を準備すればいいのかわからない」
  • 「最近話題になっているETIASは申請が必要?」

といった不安や疑問を感じる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ウィーン旅行前の準備リストを「入国手続き」や「予約関連」を中心に、以下のカテゴリに分けてわかりやすく解説します。

  • 【必須】忘れると旅行が成立しない!出発前に必要な準備項目
  • 【推奨】やっておくと旅行がスムーズになる準備項目

それぞれの項目について、最新の入国情報や予約のコツも含めて詳しく解説します。
スムーズで快適なウィーン旅行のために、ぜひ最後までチェックしてください!

目次

【必須】忘れると旅行が成立しない!出発前に必要な準備項目

まずは、これを忘れてしまうと「オーストリアに入国できない」「飛行機に乗れない」といったトラブルに直結する、もしくは旅行が著しく不便になってしまう重要項目をご紹介します。

1. パスポートの有効期限(残存期間)を確認する

オーストリアに渡航する際、最初に確認したいのがパスポートの有効期限です。
入国には「オーストリアを含むシェンゲン協定国の出国予定日から3ヶ月以上の残存期間」が必要とされています。

有効期限が不足していると、入国を拒否されるケースもあるため、出発が決まった時点で早めに確認しましょう。

  • パスポートをまだ取得していない方
  • 有効期限がシェンゲン協定国の出国予定日から3ヶ月未満の方

上記に当てはまる方は、できるだけ早めにパスポートの「新規取得」または「更新手続き」を行ってください。

2025年3月以降は、オンライン申請も可能になっており、窓口に行かずに手続きが完了します。
詳しくは、外務省の公式サイトで最新情報をご確認ください。

シェンゲン協定とは?

「シェンゲン協定」とは、ヨーロッパの加盟国間での人の自由な移動を可能にする協定です。
これにより、入国・出国審査などを行わずに加盟国間を行き来することができます。

例えば、日本 → オーストリア → ドイツ → 日本の順で移動する場合は以下のようになります。
ご覧の通り、オーストリア → ドイツの移動の際に出入国審査は不要です。

  1. 日本で出国審査を行う
  2. オーストリアで入国審査を行う
  3. オーストリアからドイツへの移動の際、出入国審査は不要
  4. ドイツで出国審査を行う
  5. 日本で入国審査を行う

以下の画像で、黄色く塗られた国々がシェンゲン協定に加盟しています。

シェンゲン協定加盟国の地図
引用: https://european-union.europa.eu/principles-countries-history/eu-countries_en

2. ETIASを申請する ※2026年開始予定

2025年現在は対応不要です。

オーストリアを含むシェンゲン協定国へ渡航する際、「ETIAS (エティアス)」の申請が義務付けられる予定です。

ETIASとは?

電子渡航認証システムであり、事前にオンラインで申請し承認を得る必要があります。
アメリカの「ESTA」や、イギリスの「ETA」などと同じようなシステムです。

ETIAS導入のスケジュールは変更になることがあります。
随時、「ETIAS公式サイト」からの情報をご確認ください。

3. 航空券を予約する

旅行の日程が決まったら、できるだけ早めに航空券を予約しましょう。
直前になると希望の便が取りにくくなったり、料金が高くなることもあります。

オーストリア・ウィーンへの所要時間

日本からウィーンへ行く場合、「直行便」もしくは「乗り継ぎ便」どちらかの選択肢があります。
それぞれの所要時間は以下の通りです。
※乗り継ぎ便の場合の所要時間は、乗り継ぎ地によって異なります

  • 直行便の場合:15時間程度
  • 乗り継ぎ便の場合:20時間程度

※ウィーンへの直行便は東京・羽田空港からのみ就航しています

航空券比較サイトで最安値を探す

航空券を探す際は、複数の航空会社や料金を一括で比較できる航空券比較サイトの利用がおすすめです。
最安値の航空券を効率よく見つけることができます。

代表的なサイトには「Google フライト」や「スカイスキャナー」があります。

おすすめの乗り継ぎ都市:中東 (ドバイ・アブダビ・ドーハ)

ウィーン旅行の航空券を手配するなら、個人的に中東の都市を経由するのがおすすめです。

  • 直行便やヨーロッパの都市を経由するよりも料金が安い傾向がある
  • 世界的に評価が高い航空会社を利用することができる
  • 乗り継ぎ地での滞在時間も楽しむことができる (24時間営業しているお店が多い)

乗り継ぎ地での滞在時間を含めて快適に過ごすことができるため、非常にコストパフォーマンスが高いです。

中東の航空会社

以下の航空会社は、日本からウィーンへ中東経由で行く際によく利用されます。
特にエミレーツ航空とカタール航空は、毎年スカイトラックス (Skytrax) のランキングでも上位にランクインしています。

スカイトラックスのランキングに興味がある方は、こちらからご覧いただけます。
世界の航空会社ランキングTOP10 (2025年)

  • エミレーツ航空:ドバイ経由
  • エティハド航空:アブダビ経由
  • カタール航空:ドーハ経由

それぞれの航空会社の航空券は、以下のリンクから予約可能です。

4. 宿泊先(ホテル)を予約する

航空券の手配と同じタイミングで、できるだけ早めに宿泊先の予約も進めましょう。
人気のホテルは早く埋まることが多く、直前になると選択肢が限られることもあります。

宿泊先選びで失敗しないためのポイント

筆者が海外旅行で宿泊先を選ぶときに意識しているポイントは以下の通りです。

  • 治安:ホテル周辺の安全性 (特に夜間の雰囲気)
  • 立地:空港や主要観光地へのアクセスが便利か
  • 部屋:部屋の広さや清潔感、バス・トイレの使いやすさ
  • 予算:観光や食事にかける費用とのバランスが取れているか
  • 口コミ:実際の宿泊者の評価を見て、トラブルや不満点がないか

ウィーンで人気の宿泊エリア

ウィーンで宿泊するなら、次のようなエリアが旅行者に人気です。

  • ウィーン中央駅周辺:空港からのアクセス・他の都市や隣国へのアクセスが抜群のエリア
  • ウィーン歴史地区:ほとんどの観光スポットが徒歩圏内で観光拠点にぴったりのエリア

筆者のおすすめのエリアは「ウィーン中央駅 (Wien Hauptbahnhof) 周辺 」です。

  • ウィーン・シュヴェヒャート空港から電車1本でアクセス可能 (所要時間約15分)
  • 国際列車の発着駅であるウィーン中央駅が使えるため、隣国へのアクセスが抜群
  • ウィーンの中心地「Stephansplatz駅」も地下鉄で1本でアクセス可能
  • ウィーン歴史地区に比べて宿泊料金が安い傾向がある

このエリアでの宿泊は、上記のようなメリットがあります。
「アクセス重視で、コストも抑えたい」という方には、ウィーン中央駅周辺は非常にバランスの取れた宿泊エリアです。

複数のホテル予約サイトを比較するのがおすすめ

ホテルを予約できるサイトは無数に存在します。
しかし、予約サイトによって料金が異なることも多いため、それぞれのサイトを比較することでより安い料金で予約をできる可能性が高まります。

代表的な予約サイトとしては「アゴダ(Agoda)」「エクスペディア(Expedia)」「Booking.com」などがあります。

5. クレジットカードを申し込む

クレジットカードは、海外旅行において必須ともいえるアイテムです。
現地での支払いはもちろん、海外旅行保険や空港ラウンジなどの付帯特典が受けられるカードもあります。

カードの発行には、通常1〜2週間ほどかかるため、旅行の予定が決まったら早めに申し込むのがおすすめです。

海外旅行にクレジットカードが必要な理由

以下のようなメリットがあるため、海外旅行にはクレジットカードを持って行くことをおすすめします。

  • 多額の現金を持ち歩かずに済み、盗難リスクを軽減できる
  • 現地通貨の計算をしなくてもスムーズに支払いができる
  • 一部のカードには海外旅行保険が付帯されており、万が一の際も安心 (※カードにより異なります)
  • 空港ラウンジや優待特典など、旅行を快適にするサービスも利用可能 (※カードにより異なります)

複数枚のカードを持つのがおすすめ

海外では、1枚のカードだけに頼るのはリスクがあります。
VISAやMasterCardなど異なるブランドのカードを2〜3枚用意しておくと安心です。

その理由は、以下のようなケースがあるためです。

  • 盗難・紛失・磁気不良などでカードが使えなくなる
  • お店によって取り扱いブランドが異なる(例:JCBは使えない店も多い)
  • カード会社による不正検知で一時ロックされることがある

【イチオシ】海外旅行保険が充実したエポスカード

海外旅行用の1枚目として特におすすめしたいのが「エポスカード」です。年会費永年無料でありながら、海外旅行傷害保険が付帯(※利用付帯)となっており、万が一のトラブルに備えることができます。

  • 年会費永年無料で維持費がかからない
  • 海外旅行傷害保険が付帯される(航空券やツアー代金の支払いに利用した場合など)
  • VISAブランドなのでウィーンでのタッチ決済にも便利

出発前の保険準備と、現地での決済手段を兼ねるため、まだお持ちでない方はぜひこの機会にお申し込みください。

筆者が実際に利用しているクレジットカード

筆者は海外旅行の際、VISA・MasterCard・American Expressの3枚のクレジットカードを携帯しています。

  • 楽天カード:年会費無料で、普段使いの際もポイント還元が高い
  • エポスカード:年会費無料で、海外旅行保険も充実(利用付帯)(※上記で紹介済み)
  • セゾンローズゴールド・アメックス:「プライオリティ・パス」のスタンダードプランに無料で申し込める

※プライオリティ・パスは世界中の空港の提携ラウンジを利用できるカードです。

6. 海外旅行保険に加入する

ウィーン旅行を安心して楽しむために、海外旅行保険への加入は重要です。
現地で医療機関を受診した場合、医療費は高額になることもあるため、万が一に備えて保険を用意しておくと安心です。

ウィーンは比較的治安が良い都市ですが、思わぬケガや体調不良、盗難などのリスクはゼロではありません。
旅行中のトラブルに備えて、事前に保険の準備をしておきましょう。

海外旅行保険の主な加入方法

海外旅行保険は、主に以下の2つの方法で加入できます。

  1. クレジットカード付帯の保険を利用する:「自動付帯」か「利用付帯」は事前に要チェック
  2. 保険会社の海外旅行保険に申し込む:クレジットカードの保険では足りない部分をカバー

海外旅行保険に加入しておくことで、万が一のトラブルが起きた際も安心して対応できます。
ウィーン旅行をより快適に過ごすために、出発前の準備として忘れずにチェックしておきましょう。

7. 通信手段を準備する

海外で快適にインターネットを利用するためには、事前に通信手段を準備しておくことが重要です。

ウィーンでインターネットを利用する方法4選

海外でインターネットを利用する方法は、主に以下の4つです。

  • モバイルWi-Fiをレンタルする
  • 現地で使えるSIMカードを購入する
  • eSIMを契約して渡航前に設定しておく
  • 日本のキャリアで海外ローミングを利用する

ご自身の状況や好みに合わせてインターネットの準備をしておきましょう。

おすすめの方法

個人的には「eSIMの契約」か「海外ローミング」のどちらかがおすすめです。
どちらもスマートフォン上で手続きを完結できるため、手軽に利用開始できるのが大きなメリットです。

海外ローミングについてはお使いのキャリアによって料金などが異なります。
ご利用のキャリア公式サイトなどで最新情報をチェックしてください。

筆者は楽天モバイルを利用しており、月2GBまで無料で海外ローミングが使えるため重宝しています。

8. 必要なアイテムを準備する

ウィーン旅行において必要なものを準備しましょう。
場合によっては、購入する必要があるため余裕を持って持ち物を揃えておくと安心です。

ウィーン旅行の持ち物については、以下の関連記事で詳しくまとめています。
こちらの記事では、以下の3つの重要度に分けて説明していますので、ぜひご覧ください。

  • 【最重要】忘れると旅行が成立しない!マストな持ち物
  • 【重要】旅先での快適さを左右する基本アイテム
  • 【あると便利】旅の快適度がぐんとアップするアイテム

9. 荷物をパッキングする

ウィーン旅行に必要なものを準備したら、荷物のパッキングをしましょう。
出発の前日までには必要なものをスーツケースやカバンに詰めておくと、当日慌てずに済みます。

【推奨】やっておくと旅行がスムーズになる準備項目

ここからは、必須ではありませんが、事前に準備しておくことで「現地での時間の節約」や「旅行の快適度アップ」につながる推奨項目をご紹介します。

1. Visit Japan Webを登録する(帰国用)

Visit Japan Webは、日本政府が提供する入国者向けのオンライン事前登録システムです。
帰国時の税関申告をオンラインで行うことができ、紙の申告書の記入が不要になります。

必須ではありませんが、事前に登録しておくと帰国時の入国手続きをスムーズに進められます。

登録方法については、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご参照ください。

2. 観光スポット・アクティビティを予約する

ウィーンは年間を通して多くの観光客が訪れる、ヨーロッパ屈指の人気観光都市です。
有名な観光スポットでは長蛇の列ができることもあり、当日券が売り切れるケースも少なくありません。

スムーズに観光を楽しむためにも、チケットの事前予約をおすすめします。
特に「シェーンブルン宮殿」は人気の観光スポットのため、余裕を持って予約をすると安心です。

事前予約がおすすめのウィーンの観光スポット

ウィーンで予約が可能な観光スポットとして、以下のような施設があります。

  • シェーンブルン宮殿
  • ベルヴェデーレ宮殿
  • ホーフブルク王宮
  • ウィーン国立歌劇場 (オペラハウス)
  • 美術史美術館

せっかく訪れたのに入場できない、という事態を回避するためにも予約をしましょう。

【関連記事】ウィーンの観光スポットの予約方法・行き方

実際に筆者が訪れた観光スポットについて、それぞれ公式サイトからの予約方法や行き方をまとめております。

3. 人気レストラン・カフェを予約する

ウィーンのカフェ文化はユネスコの「無形文化遺産」にも登録されており、ザッハトルテやウィンナーコーヒーを楽しめる伝統的な老舗カフェが街中に点在しています。
また、シュニッツェル (ウィーン風カツレツの) などの名物料理を堪能できる人気レストランも多数あります。

しかし、人気のカフェやレストランは混雑しやすく予約なしでは入れない、もしくは長時間並ぶこともあるため、事前予約をしておくのがおすすめです。

事前予約がおすすめのウィーンのカフェ・レストラン

以下は代表的なウィーンのカフェ・レストランです。

  • カフェ・ザッハー (Cafe Sacher)
  • カフェ・セントラル (Cafe Central)
  • カフェ・モーツァルト (Cafe Mozart)
  • フィグルミュラー (Figlmüller)

【関連記事】ウィーンのカフェ・レストランの予約方法・行き方

ウィーンのカフェ・レストランについて、それぞれ公式サイトからの予約方法や行き方をまとめております。
※カフェ・デメルは予約不可となっているため、混雑を避けたい場合は朝イチ (10:00) での訪問をおすすめします

4. スマートフォンアプリをインストールする

ウィーン旅行をよりスムーズに行うために、事前に便利なアプリをインストールしておくことをおすすめします。
ここでは、実際に筆者が利用したアプリを3つご紹介します。

Google Maps

Google Maps」は、個人的に最も使用頻度が高いアプリです。
これをインストールしておけば、観光・乗り換え・レストラン探しなどあらゆる状況で役立ちます。

特に便利なのがオフラインマップ機能です。
あらかじめ地図をダウンロードしておけば、インターネットに接続できない環境でも現在地の確認やルート検索が可能です。
日本にいる間に、訪れる予定のエリアをWi-Fi環境下でダウンロードしておくのがおすすめです。

Google マップ

Google マップ

Google無料posted withアプリーチ

ÖBB Tickets

オーストリア連邦鉄道 (ÖBB) の公式アプリで、鉄道や長距離バスの検索・予約・乗車がスマホひとつで完結します。
オーストリア国内はもちろん、周辺国 (ハンガリー、チェコ、ドイツなど) への国際列車もこのアプリで手配可能です。

【アプリのメリット】

  • 日本にいる間にチケットを購入することが可能
  • チケットはアプリ内でQRコードとして管理可能 (紙のチケット不要)
  • 遅延やプラットフォームの情報もアプリで確認可能

現地でドタバタしないためにも、事前にインストールしておくことをおすすめします。

ÖBB Tickets

ÖBB Tickets

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WienMobil

WienMobilは、ウィーン市内の公共交通機関 (地下鉄・トラム・バスなど) のチケット購入から乗車までを完結することができる、Wiener Linien (ウィーン市交通局) 公式のアプリです。

【アプリのメリット】

  • 日本にいる間にチケットを購入することが可能
  • チケットはアプリ内でQRコードとして管理可能 (紙のチケット不要)

ウィーン市内を観光する予定がある方は、必ずインストールしておきたいアプリのひとつです。

WienMobil

WienMobil

WIENER LINIEN GmbHposted withアプリーチ

WienMobilの詳細や、チケット購入方法については以下の記事で詳しくご紹介しています。

5. 現地通貨 (ユーロ) の調達手段を考える

ウィーンではキャッシュレス化が進んでおり、「クレジットカード」や「モバイル決済」が主流です。
しかし、すべての場面でカードが使えるわけではありません。

街中の公共トイレなどでは現金が必要になることがあります。
そのため、少額の現地通貨も用意しておくと安心です。

現地通貨 (ユーロ) を用意する方法

現地通貨は、以下のいずれかの方法で用意するのが主流です。
どのように現地通貨を取得するか、あらかじめ決めておくと安心です。

  • 日本の空港で事前に両替する
  • ウィーンの空港や市内の両替所で両替する
  • 現地ATMで海外キャッシングを利用する

ちなみに私は、バルセロナ旅行時のユーロが30ユーロほど余っていたため、そちらを持参しました。

現金はいくら用意すればいいのか?

筆者の経験から「滞在日数 × 10ユーロ」を目安に用意しておくと安心です。

ウィーンの主要観光地や人気のレストランであれば、ほとんどキャッシュレス決済が可能です。
私はウィーンに4泊5日滞在しましたが、バルセロナ旅行時に余った30ユーロの現金のみで足りました。

6. VPNを契約する(セキュリティ対策・地域制限の回避)

旅行中にホテルやカフェ、空港で提供されているフリーWi-Fiを利用する機会は多いですが、これらの公共Wi-Fiはセキュリティが脆弱な場合があります。

大切なパスワードやクレジットカード情報が盗み見られるリスクを避けるため、通信を暗号化する「VPN(仮想プライベートネットワーク)」を導入しておくことを推奨します。

  • 公共Wi-Fi利用時の情報漏洩リスクを減らす
  • 日本限定の動画サービスなどを海外から視聴できるようになる

VPNは主に上記のような使い道があります。
VPNの詳細やおすすめの「NordVPN」については以下の記事で詳しくご紹介しています。

NordVPNの公式サイトはこちらです。

7. 空港から市内までの交通手段を予約する

ウィーン・シュヴェヒャート空港(VIE)から市内中心地までは、ÖBB(オーストリア連邦鉄道)が運行する電車がおすすめです。電車を利用すれば空港からウィーン中央駅まで、約15分ほどで到着することができます。

詳しくは以下の記事でご紹介していますので、あわせてご覧ください。

【関連記事】必須の持ち物・あると便利な持ち物

ウィーン旅行を快適に楽しむためには、持ち物の準備もとても重要です。
以下の記事では、ウィーン旅行で準備しておきたい持ち物を重要度別にまとめています。
こちらも合わせてご覧いただき、より万全な準備をしていただければ幸いです。

まとめ

この記事では、オーストリア・ウィーン旅行前の準備リストとして、以下のポイントを中心にご紹介しました。

  • 【必須】忘れると旅行が成立しない!出発前に必要な準備項目
  • 【推奨】やっておくと旅行がスムーズになる準備項目

記事で紹介したものが全ての方に当てはまるわけではありません。
人によっては「これも必要」「これは必要ない」と変わってくると思います。
ご自身のご旅行の目的や価値観に合わせて変えて行っていただければと考えております。

この記事がみなさまの素敵なご旅行の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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